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全世界対象の大規模な都市調査『Time Out Index 2019』をもとにしたランキングで「世界で最もクールな街」第11位に選ばれたロンドンのペッカム地区の魅力を紹介。

ペッカム(ロンドン/イギリス)|Peckham, London

ここ数年、ペッカムは、ロンドンカルチャーのホットエリアとして知られてきている。このかいわいは、かつての人気コメディTV番組『オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ』の舞台になっていた。今はアーケードゲームバー、人気のナイトクラブ、ストリートフードのポップアップが立ち並んでいる。この一年で、ペッカムを代表する通りであるライ・レーンや住民たちだけが歩いていたようなくねくねした裏道にまで、さらに多くのレストラン、バー、クラブナイトがオープンした。

436番のバスで行ける少し離れた場所には、ロンドンを代表するいくつかの美術大学がキャンパスを構えている。クリエーティブ、急成長するロンドン南東部のクリエイティブシーンの中心地になっている。元々、多文化に忠実であったことも忘れられていない。まるで洞窟のようなカーンズ・バーゲン(Khan’s Bargain)では、美大の学生と家族連れが、日用品や小物を肩を並べて買っている姿が見られる。

食べる

レイ・レーンの人気店、タコ・クイーンでは、ソフトトルティーヤを使ったタコスを楽しめる。具の種類は、スパイシーなプルドポークから揚げたアボカドまでさまざまだ。一緒にマルガリータを飲むのがおすすめ。

飲む

ペッカムのルーフトップバーといえば、フランクス・カフェ(Frank’s Café)がある。しかし、ここはこの街では誰でも知っている店なのでほかを目指そう。目指すべきは、CLFアートカフェ(CLF Art Café )だ。ここはクラブとアートスペースが融合した施設で、多くの人がバシー・ビルディング(Bussey Building)と呼んでいる。屋上のルーフトップバーは、フランクスのおかげであまり混んでなく、同店に劣らないパノラマの景色とおいしいカクテルが楽しめるが魅力だ。

Rob Greig

遊ぶ

ペッカムには、いい意味で、90年代で時間が止まっている場所がある。ペッカムプレックス(Peckhamplex)という映画館だ。レトロな内装に加え、このたくさん愛されている、たくさんスクリーンがある映画館は、驚くべきことに、今だに4.99ポンド(約700円)という途方もない安さで映画を「一日中」楽しむことができるのだ。

Photograph: Rob Greig

泊まる

ペッカム・ライの近くにあるヴィクトリア・インへ行こう。田舎スタイルのガストロパブの上は小さな宿泊部屋がある。パブに泊まるというのは、ロンドンらしい経験だ。ラストオーダーまでパブで楽しんで、すぐ寝れるなんて、最高だ。

地元の声

「この街では追いつけないほど、さまざまな事が起こっている。それらの全てが、地に足が付いていて、フレンドリーなのだ。これみよがしで大げさなものは何もない。若い人や家族がいいバランスで集まってて、素晴らしい文化の混じり合いも生まれている。だから、住む場所としても、遊ぶ場所としても、すてき」

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