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全世界対象の大規模な都市調査『Time Out Index 2019』をもとにしたランキングで「世界で最もクールな街」第9位に選ばれたスペイン・マドリードのエンバハドーレス地区の魅力を紹介。

エンバハドーレス(マドリード/スペイン)|Embajadores, Madrid

マドリードでエンバハドールほど活気と多様性にあふれた場所はない。ラバピエスの多文化バリアーダ(スラム)から歴史的なエル・ラストロ(のみの市)の開催地にまで広がる地区である。

ティルソ・デ・モリーナ広場では、ストリートアーティストのオクダ(Okuda)が描いた大胆な壁画の隣には花屋がある。ラバピエス通り周辺に次々に現れたインド料理レストランの隣には、伝統的な飲食店が立ち並ぶ。

そのなかでも特に有名なのがメロス(Melo’s)だ。物好きな客が集まって、名物のサパティージャ(スケートボードと同じくらいの大きさのパン2枚の間に、生ハムとチーズをたっぷり挟んだ料理)を注文する。

毎年5月にはカラ・ラヴァピス(CALLE Lavapiés)が開催される。何十人というアーバンアーティストが、この地区の目印となるようなバーや店のファサードを飾る祭りだ。そして10月には、マドリードで最もおいしいグルメイベントであるタパピス(Tapapiés)というタパスのフェスティバルが行われる。

食べる

サン・フェルナンド市場ではグルメ屋台が集まっていて、安くて質の高い、思わず笑顔がこぼれるような食事を楽しむことができる。ここであれば、どんな食いしん坊も満足できるだろう。リコン・デ・マノロ(Rincón de Manolo)でハモン・イベリコのモンタディート(パンに乗ったタパス)をオーダーするのがおすすめ。これに、ビール一本が付いて、5ユーロ(約600円)というのもうれしい。

飲む

クラシカルな雰囲気のバー、キリアコ・ブラウン(Ciriaco Brown )に寄ってみよう。ラストロ・マーケットで集めたアンティーク家具が置かれ、カスティリアン・ウッドを使った豪華な空間は、ギムレットを飲むのにぴったりだ。

遊ぶ

サラ・エクイス(Sala Equis)は、元ポルノ映画館をリノベーションして2017年にオープンした超モダンなバー。今でもスクリーンは残され、映画を見ることができる。安心しよう。上映されているのは、独立系の作品だ。

泊まる

エンバハドーレスを少し外れた場所に、ヒップなホステルがいくつかある。そのなかでは、ルーフトップが素晴らしいザ・ハット(The Hat)がおすすめだ。エンバハドーレスの中心近くに泊まりたいのであれば、アーティスティックなテイストが漂うアートリップ(Artrip)を選んでみてもいいだろう。

地元の声

「マドリードの中でも、ホンモノが見つかる場所。そして、面白い人もたくさんいる」

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