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タイムアウト香港が、香港のトラムに慣れていない人が覚えておくと便利な乗り方のこつを紹介。

後ろから乗り、前から降りる

香港のトラムは、車両の後方に入り口がある。出口は前にあり、料金は降りる時に払う。ただし、ターミナルでは、前後のどちらからでも乗ることができる。

車内では、運転席が乗客スペースと区切られているので、運転手と話すのが難しい。そのため、慣れていないうちは地図で行きたい方向(東または西)に向かっていることを確認するといいだろう。

ハッピーバレーの支線以外では、基本的には一つの路線しかない。目的地に合わせて、近くの駅で乗り降りすればいい。2〜3分おきに次々と来るので、逃してしまっても心配はいらない。

大人料金は、一律で2.6HKドル(約36円)。子ども料金は、1.3HKドル(約18円)、高齢者は1.2HKドル(約17円)だ。降りる駅が近づいたら、小銭かオクトパスカードを用意するといい。

駅では並ぶ必要はない

香港は行列の多い街だ。しかし、トラムの駅では列が事実上ないに等しい。それは、トラムが駅として決められた範囲であれば自由に停車できるためだ。何処に止まるか分からないトラムのために整列する意味はない、というわけだ。

駅に着いたら暑さ対策のために日陰を選び、トラムがディンディンという音とともに近づいてくるのを待とう。停車したトラムの入り口へ急いで向かって乗り込もうとすると、同じことをしている人たちが何人かいるのに気付くだろう。

率直に言って、訳が分からないかもしれない。しかし、できるだけ入り口に近づいて、自分の前の人が乗るのを待ってから、乗り込もう。人を押し退けたりしない限り、誰も横入りしたとは責めないだろう。なぜなら、実際の列はないからだ。

混雑している場合、空席の前に立たない

トラムに乗る時は、席に座らないで立っているのが好きというのはよく分かる。知らない人の肘や汗だくの前腕が触れるのは気持ちのいいものではないし、単に、妊婦、けが人、障害者、高齢者など席を必要としている人に座ってもらいたいと思ってるだけかもしれない。

立つのであれば、空席の前に立たないようにしよう。(特に空席がその一つの場合などは)その席に座ろうとしている人が座りにくい。座る意思がない場合は、席から少し離れて立つといいだろう。当たり前のように感じるかもしれないが、空席の前に立ってスマホに集中している人が何人もいることに驚くだろう。

さらに言うと、実は、満員のトラムで目の前の席が空いたら、次の駅で降りるなどの理由がない限り、その席に座るのがベストだ。もしその席に誰も座らなければ、車内の混雑は少しも緩和されない。トラムが混雑していたら、周りの状況を見てみんなのためになるような行動をしよう。

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