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タイムアウトニューヨークが、ニューヨークのパストラミサンドイッチやベーグルサンドイッチが美味しい、おすすめのデリカテッセンを紹介。

カッツ・デリカテッセン|Katz’s Delicatessen

この洞窟のようなカフェテリアには、ニューヨークの歴史がたっぷり詰まっている。それを証明するように、壁には、店がオープンした1888年以降、店を訪れた有名人の写真が飾られている。ここで食べられるのは、比類なきジューイッシュデリの定番料理だ。手始めに、牛肉100%で皮がパリパリのソーセージが入ったホットドックから食べるのがおすすめ。そのあとは、肉職人のところへ行き、伝説的なサンドイッチをオーダーしよう。ブリスケットはホースラディッシュと相性抜群。パストラミは、分厚くカットされライ麦パンに高く積まれて、提供される。

Photograph: Virginia Rollison

セカンド・アベニュー・デリ|2nd Ave Deli

2006年に創業の地であるイーストビレッジの店舗は閉店したが、その後創業者の甥が、マリー・ヒルにある現在の店舗をオープンした。店名と所在地は合わなくなったが、メニューは以前のまま。ほとんどの料理が相変わらずとてもおいしい。シュマルツ(油)を含んだチョップレバーは、ムースのような口触り。ジューシーなパストラミや脂肪と赤身の境界線を巧みにまたぐコーンビーフといった、デリミートも素晴らしい。ヘブライ語のロゴ、青白茶色のタイル、有名人の写真など、以前の店にあったものがここでも使われている点が、店の熱狂的なファンを喜ばせている。

フランケルズ・デリカテッセン・アンド・アペタイジング|Frankel’s Delicatessen & Appetizing

この店のオーナー兄弟である、ザックとアレックスが育ったのは、マンハッタンのアッパーウエストサイド。バーニー・グリーングラスやゼイバーズなど、ジューイッシュデリの有名店があるエリアだ。この兄弟たちは、スモークサーモンを売ってきた先人たちの伝統を、真面目に継承しようとしている。この店には、現代的に再解釈したラトケや分子調理したマッツォボールはない。あるのは、兄弟になじみのあるニューヨークスタイルのジューイッシュデリメニューだ。麦芽の甘さを感じる手で成形したベーグルはバズから、タイセイヨウサケやギンダラなどの燻製加工した魚は、アクメから仕入れている。

バーニー・グルリーングラス|Barney Greengrass

ユダヤ人の母親なら思わず、汚いと言ってしまいそうな店の雰囲気にもかかわらず、この伝統的なデリは、朝食とランチ時になるととても混雑する。おすすめは、巨大なタマゴプレート。チョウザメやノバスコシア・サーモンの燻製が付いてくる。やや値段は張るが、量はとても多い。サンドイッチも同様だ。マッツォボールやクリーミーエッグサラダ、冷たいピンク色のボルシチは、価格も安く、気軽に食べられるだろう。

パストラミ・クイーン|Pastrami Queen

アッパーイーストサイドで20年以上も営業している店。自画自賛の店名を傷つけることはない、本物の味を提供している。名物は、しっとりとしたパストラミをたくさん使ったパストラミサンドイッチ。スモークターキー、ハードサラミ、牛タンなど、ほかのサンドイッチも具が入っていて食べごたえは十分だ。

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