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タイムアウトロンドンが、ロンドンで美味しいウイスキーを楽しめるおすすめのウイスキーバーを紹介。

ブラック・ロック|Black Rock

ショーディッチにあるこの画期的なウイスキーバーには、バーカウンターがない。その代わりに、客は、3つの棚に収まった250本を超えるウイスキーのボトルから、飲みたいものを選ぶことができる。迷った時は、店内にいるスタッフにも相談可能だ。棚のウイスキーは、スモーキー、フルーティー、スパイシーなど、フレイバーごとに並べられていて、価格は、ボトルに付いている丸印の数でわかる。1つ丸があれば7ポンド(約985円)、2つあれば9ポンド(約1,270円)、3つであれば11ポンド(約1,550円)だ。この店のもうひとつの特徴は、店の中心に置かれている、樹齢185年にもなるナラの丸太を縦半分に切って作られたロングテーブルだ。木の中心は、くり抜かれていて、ガラス板がテーブルトップになっている。その下には、ウイスキーが見える。実は、この木の幹のテーブルは、バーオリジナルブレンドのウイスキーを熟成する樽としても機能しているのだ。

ボイスデイル・オブ・カナリー・ワーフ|Boisdale of Canary Wharf

もし、ウイスキーと聞いて、スコットランドを思い出すのであれば、ロンドン東部にあるこの店を行くべき店リストに加えるべきだろう。スコットランドのレストラングループが手がけるこの店では、料理、ジャズ、葉巻、そしてもちろんウイスキーといった、スコットランド・カルチャーに浸ることができる。チープな店ではないが、その分、ウイスキーの質は高い。おそらくこの店は、ロンドンで、最もスコットランドにいるかのように飲める店といえるだろう。スコッチ・ウイスキーのメニューは、70ページにも及び、ハイランド地方からローランド地方まで、様々なものを揃えている。

ブル・イン・ア・チャイナ・ショップ|Bull in a China Shop

ショーディッチ・ハイ・ストリートが始まるあたりにあるウイスキー・バー。スコットランドや日本のものなど、珍しくプレミアムなウイスキーを30種類以上揃えている。特に、ウイスキー好きに人気なのが、ロンドンでも有数の品揃えを誇る日本産ウイスキーだ。そのなかには、ニッカのフロム・ザ・バレル、軽井沢で作られてたウイスキーなども含まれる。また、スコッチ・ウイスキーにも素晴らしいものがいくつかある。独創的なウイスキー・カクテルもおすすめだ。

イースト・ロンドン・リカー・カンパニー|East London Liquor Company

ジンなどを製造しているイースト・ロンドン・リカー・カンパニー(ELLC)の蒸留所に併設している美しいバー。この蒸留所は、マイルズ・エンドの古い元糊工場を改装した建物にあり、ロンドンで100年以上ぶりに、ウイスキー製造を始めた2つの蒸留所のひとつとして話題になっている。2018年末には、彼らが待ち望んでいたウイスキー、ロンドン・アイがリリースされたばかりだ。バーでは、出来たての蒸留酒を試飲することもできる。ロンドンで、ロンドン産のウイスキーが飲めるのは、それ自体が素晴らしいことだろう。加えて、豊富な在庫のなかから、世界中のウイスキーも楽しめる。

マーチャント・ハウス|Merchant House

スミスフィールドのフリート・ストリートにあるウイスキーバー。バーカウンターの後ろには、スコッチウイスキーとアイリッシュウイスキーのボトルが、500本ほどある。プライスリストは無く、バーのスタッフが価格をすべて記憶している。値付けは適正のようだが、オーダーの前にいくらか確認するのがいいだろう。ウイスキー・ウエンズデーと題された水曜日は、バーカウンターに置かれたボトルからのショット一杯が、無料になる。このように、ウイスキーが充実しているバーだが、店の合言葉は、「最初はカクテル、2杯目はウイスキー」だ。彼らのシェイカー使いから生まれるカクテルは、ぜひ飲んでみるべきだ。

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