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タイムアウトニューヨークが、「観光客向けの罠(ツーリスト・トラップ)」から逃れ、ニューヨークをリーズナブルに楽しむ裏技を紹介。

自由の女神はフェリーから見る。

自由の女神は、像の高さと同じぐらいの台座に鎮座していて、見るべき価値は、まあまあ、ある。しかし、近くに行ってまで見る必要はないだろう。ニューヨーカーは、無料のスタッテン・アイランド行きフェリーから、自由の女神像がよく見えることを知っている。さらに素晴らしいことに、フェリーの乗船時間が25分(往復50分)なので、短時間で効率よく、人気の観光スポットを楽しむことができるのだ。このフェリーの旅を短く感じる人もいるかも知れないが、ビール片手に、インスタを投稿するための、最高の写真を撮るぐらいの時間はある。

路線バスでハーレムからソーホーまで一気に巡る。

ハーレムからソーホーまで行くことのできる路線バス「M1」は、安くて観光にもってこいだ。このバスに乗れば、メトロポリタン美術館、聖パトリック大聖堂、ロックフェラー・センター、ニューヨーク公共図書館(本館)、エンパイア・ステート・ビルなど、ニューヨークを代表する観光スポットが並ぶ、目抜き通り「五番街」を一気に見ることができる。途中で、かの有名なティファニーに寄りたくなったら降りればいい。運賃は、2.75ドル(約315円)なので、下車して再び乗ったとしても、観光客向けのバスよりは安い。バスに乗っているからといって、名所を見逃すことはないだろう。5番街は交通量は多く、進みがゆっくりなことで有名だ。

By Mtattrain - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=56335056

セントラルパークは、55分で見終える。

世界で最も愛されている公園であるセントラルパークは、ものすごく広い(モナコの国土よりもだ)。ほとんどの観光客は、混雑している59丁目の入口から入ろうとする。この辺りは、特に見るものはない。そして、公園内の名所に近づく頃には、すでに疲れてしまっているだろう。その代わり、まず72丁目とセントラルパーク・ウエスト通りの交差点まで、地下鉄(路線:A、B、C)で行くのをおすすめする。そこからすぐ東に行くと、ストロベリー・フィールズがある。その後は、シープメドウ、チェリー・ヒル、ボウ・ブリッジ、ベセスダの噴水、ナウムブルク・バンドシェル、アンデルセン像、コンサバトリー・ウォーター、不思議の国のアリス像といった公園内の名所を見て回っても、1時間もかからない。

エレベーターに大金を払わない。

エンパイア・ステート・ビルやワン・ワールドトレードセンターの展望フロアへ行くためだけに、30数ドル(約4000円弱)も支払う必要があるだろうか。そんな観光スポットは忘れて、ロックフェラーセンター65階にあるバー・シックスティー・ファイブ(Bar SixtyFive)、もしくは28リバティ・ストリートビルの60階に最近オープンしたホットな展望スポット、マンハッタ(Manhatta)へ行こう。これらの店では、20ドル(約2300円)もあれば、美味しいカクテルが飲め、バーテンダーへのチップもまかなえ、そして、素晴らしい景色も楽しむことができる。バー・シックスティー・ファイブでは、カーティニ(cartini )、マンハッタでは、ガヴァナー・スミス(Governor Smith)というカクテルをオーダーするののがおすすめだ。

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