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タイムアウトフランクフルトが、ドイツの人気都市、フランクフルトへの旅行におすすめの宿泊エリアを紹介。

ザクセンハウゼン|Sachsenhausen

Photograph: Nicolas Emmanuel-Emile/Flickr

フランクフルトは、戦争で激しい爆撃を受けたが、このエリアには、今だに最古の建物が残っている。ボヘミアンな雰囲気を感じる場所で、発酵したリンゴで造った、軽くて酸味のあるアップルワインも有名。ザクセンハウゼンは、フランクフルトで、最も人口の多いエリアでもある。グローセ・リッター小路、クライネ・リッター小路、パラディース小路、そしてクラッパー小路の各通りには、歴史的なハーフティンバー様式の家が見られる。この辺りは、狭い歩道にパブがぎっしりと並んでいる。フランクフルトのにぎやかなバー・シーンを楽しみに、観光客も地元の人たちも集まってくる。いくぶん静かな、シュヴァイツァー通りには、ワクワクするオルタナティブ・ブティックがいくつかあり、フランクフルトのビル群の景観も楽しめる。

ボルンハイム|Bornheim

Photograph: Courtesy Pedelecs/Wikimedia Commons

このエリアのベルク通りには、2.9キロにもわたる景観の素晴らしい石畳の道が続き、いくつも路地がある。通りの周辺は、フランクフルトのショッピングエリアとして知られ、夏になると、多くのレストランやカフェが通りに席を設ける。人間観察にももってこいの場所だ。ベルク通りで比較的目立つ建物の一つがアルテス・ボルンハイム・ラートハウスという歴史ある市庁舎だ。建物は、複雑な彫刻が施されたハーフティンバー様式で作られ、正面玄関と鎧戸はバロック様式。建造されたのは、1770年で、かつては裕福な農場主でもあった、ボルンハイム市長が住んでいた。またボルンハイムには、緑豊かなベートマン・パークという風水の原理を用いて設計された中国風の庭園があり、思いがけない光景を体験できるだろう。仏塔、橋、そして全体を注意深く見守る獅子も中にいる。

バーンホーフスヴィーエテル|Bahnhofsviertel

Photograph: Courtesy Flickr

かつては、赤線地区として知られていたエリアだが、近年では、浄化が進んでいる。今でも、タウヌス通り周辺では、売春と麻薬密売が行われているようだが、それ以外は、ホットなナイトライフや各国料理を楽しめる場所になっている。すぐとなりには、フランクフルト中央駅があるので、交通の便がよいのも、このエリアに滞在するメリットだ。注目すべきスポットは、カイザー通り沿いやその周辺に集中している。またこの通り沿いには、フランクフルトで残っている最後の18世紀の建物が立ち並んでいる。

ノルトエント|Nordend

Photograph: Simsalabimbam/Wikimedia Commons

財布に優くておいしいレストランや、たくさんのアップルワインパブ、堀に囲まれた大邸宅や美しい公園があるエリア。フランクフルトっ子に人気で、多くの人がこのエリアに住みたがる。ホルツハウゼンシュロスヒェンは、かつては田舎の別荘で避暑地だったが、今では、ノルトエントの最も素晴らしい歴史的な建物として知られている。カフェやレストランを巡るのであれば、グラウブルク通りへ行くとよいだろう。ボルンハイムとノルトエントに間にある緑鮮やかなギュンタースブルク・パークは、かつてロスチャイルド家が所有する私有地だった。今は、バレーボール、夏のピクニック、クライミング(高さ10メートルのクライミング・ウォールがある)などを楽しめ、日曜日の散歩にもぴったりの場所だ。

ヴェステント|Westend

フランクフルト最古のオペラハウスであるアルテ・オーパー(旧オペラ座)から都心部北西の端にあるパルメンガルテンまでのエリア。静かで、高級なエリアとして知られていて、金融関係の人たちや富裕層が暮らしている。この辺りが開発されたのは、ヴィルヘルム皇帝2世が在位していた時代のうち1890年から1918年まで。その間、上流階級の人たちの大豪邸が多く建てられた。それらの多くが、今でも細い並木道に残っている。またこのエリアには、ヨーロッパで2番目に高い、63階建てのメッセタワーもある。

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