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タイムアウトデュッセルドルフが、ドイツの人気都市・デュッセルドルフへの旅行に役立つ、季節ごとの見どころをガイド

春分を過ぎると、デュッセルドルフの気候が寒くなることはほとんどない。春は、この街を訪れるのに、最高の季節と言えるだろう。カトリック都市といえるデュッセルドルフのイースターは、金曜日から月曜日が休みになる。その頃までには、クロッカスやチューリップ、水仙が花を咲かせている。美しい市内の公園やベンラート城の庭などを散歩するのがいいだろう。自然だけでなく、市民にもアクティブになってくる。4月末に開催されるマラソンのために、練習する人も多く見かける。5月は、休日になる週末が多い。5月1日のメイデーは固定だが、イースターと関連するウィットマンデー、キリスト昇天祭、聖体祭は、年によって日が違う。これらの休日は、閉店する店が多いので気をつけよう。5月の最後の週末は、デュッセルドルフが1年で、盛り上がる日のひとつだ。地元の日本コミュニティを称える「ジャパン・デイ」が開催される。街中でパーティーが開かれ、イベントの締めくくりとして、ライン川に素晴らしい花火が打ち上げられる。

ドイツ人というものは、温度計の数値があがると、できるだけ最良の方法で楽しもうとする。歩道のすべての面がカフェの椅子で埋め尽くされ、大学生たちが公園でバーベキューやビールを楽しむ姿が見られ、パブでは、道の外まで客が溢れ出ている光景がみられる。野外ライブや野外映画上映も盛んになる。日曜の朝は、特別だ。ベンラート城近くの庭園でコンサートが開催される。7月と8月は大半の学校が休みになるので、子どもが少なくなり、街の混雑も減る。1週間か2週間ほど休業する個人商店もあるが、ほどんどの店は通常どおりに営業する。太陽が出ているときは、夏のデュッセルドルフは本当に最適な時間だと感じるだろう。トラムやバスを含めて、ほとんどの場所でエアコンは効いてないが、熱波が来ても大したことはないので、大丈夫だ。

9月になると、夜のイベントが増え、劇場、美術館、オーケストラで多くのイベントの予定が組まれるようになる。毎晩、何かしらのイベントが開かれていると感じるほどだ。これらのイベントは、気候が悪く憂鬱になりがちなこの時期に、ぴったりの気晴らしと言えるだろう。天気は誰にも予想できないが、基本的には日が短くなってくると、曇りや雨が長く続くと感じることが多くなるだろう。この時期は、屋内で過ごしたり、美術館やギャラリーを巡るのがおすすめだ。9月中旬にマルクト広場で開催される中国祭りは見逃せない。中国のアートや文化を堪能しよう。

Photograph: Courtesy CC/Wikimedia Commons/supercaarwar

冬にドイツへ旅行に来る人のほとんどが楽しみにしているのが、クリスマス・マーケットだろう。屋台では、クリスマスの気分が高まるグリューワインやトリンケットボックスが売られている。11月の終わりからクリスマスイブにかけては、人々は買物に出掛け、ジンジャーブレッドやソーセージを楽しむ。この地域の冬はかなり寒く雨が多いが、雪は降らないことが多い。旅行の荷物に防寒具を入れることを忘れずに。1月は、クリスマスの後の憂鬱を引きずっているかのように、イベントが少なくなる。2月や3月初旬には、また盛り上がりも戻ってくる。3日間の騒ぎが続くカーニバルは、誰もが一生に一度は経験するべきイベントと言えるだろう。

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