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タイムアウトフランクフルトが、ドイツの人気都市・フランクフルトへの旅行に役立つ、季節ごとの見どころをガイド。

混雑を避けるのであれば、この時期にフランクフルトを訪れるのはおすすめだ。気温はマイルドで、庭園には花々が咲き誇り、雨が降る日も非常に少ない。例えば、4月の平均的な雨の日になるに日数は、たった6日だ。3月下旬から4月にかけて、レツウェグ・フェアグランドで、ライン=マイン地方で最大の民族祭りである「ディッペメス」が開催される。14世紀まで遡ることができる歴史ある祭りだ。祭りの期間中は、フランクフルト・ソーセージ・フェスティバル、大規模なアート・クラフト・マーケット、アドレナリンが出そうな乗り物アトラクションなどを楽しめる。

夏は、ドイツへの旅行でもっとも人気の季節だ。それには、理由がある。日が出ている時間が長いのだ。例えば、6月は、明るい時間帯が16時間も続く。つまり、21時半頃まで日が沈まないということだ。これは、ニューヨークより1時間も長い。フランクフルト(そして、ドイツ全体)の建物には、通常エアコンが設置されていない。気温が高い場合でも、26度を超えることはほとんどないので、冷たい風は必要とされていない。そもそも、屋外を楽しむのに最高の季節なので、あまり、建物に中にいないほうがいいかもしれない。数多くのアップルワインのパブに外の席やビアガーデンが設置される。数えきれないほどの野外イベントやフェスも開催され、地元の人や観光客を楽しませてくれる。野外映画上映やマイン川ビーチバーに注目しよう。ダイニングスペースとして、ライブ会場として、夕日を見ながらのカクテルパーティの会場として、ルーフトップも様々な用途で活用されるようになる。夏でも、夜が少し冷えると感じる日もあり、8月には、雨が降ることも増えるので、軽めのジャケットや傘を旅行の荷物に入れることをおすすめする。

9月中旬から10月中旬は、紅葉の時期となる。この頃、フランクフルトにいる場合は、いくつかある高い建物の展望台へ行ってみよう。素晴らしい黄金色の景色が楽しめるはずだ。10月といえば、曇りの日だ。10月中旬から、3月の中旬まで、曇りの日が5ヶ月間ほど続く。しかし、落ち込む必要はない。収穫を迎えるこの時期に、フランクフルトで味わうアップルワインは格別だろう。オクトーバーフェストは、ミュンヘンだけでなく、9月中旬から10月の前半までフランクフルトでも開かれる。規模は小さくなるが、ビールのすべてを祝福できるイベントには変わりない。ドイツ人のように、レーダーホーゼンやディアンドルを着て、出かけよう。人気のチケット情報を見逃さないよう、イベントのニュースレターを購読することをおすすめする。

Photograph: Courtesy CC/Wikimedia Commons/Alexander Kachkaev

もし、絵になるような雪で覆われた街を思い描いているのであれば、考え直したほうがいいかもしれない。冬のフランクフルトは、気温が0度より少し高い日が多い。つまり、雪より雨になる日が多いということだ。12月には、クリスマスマーケットが、レーマー広場、パウルス広場、マインカイ、ハウプトヴァッヘ、フリードリッヒ・シュトルツェ広場などで開かれる。有名なグリューワインで温まろう。クリスマスをテーマにしたマグは、旅の記念として持ち帰ることもできるし、返却すればディポジットが戻ってくる。冬は、16時半頃に日が沈んでしまうので、昼間のうちにアクティブに観光する場合は、早く起きるのがおすすめだ。

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