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タイムアウトダブリンが、アイルランド・ダブリンのおすすめの宿泊エリアを紹介。

ポートベロー|Portobello

Photograph: Courtesy CC/Flickr/William Murphy

19世紀後半に東ヨーロッパのユダヤ人が避難してきたエリアのため、「リトル・エルサレム」としても知られている。この辺りは、ジョージ・バーナード・ショーが誕生し、ジェイムズ・ジョイスが飲み歩いていた場所でもある。ここ10年では、「ヒップなダブリンっ子が、楽しい時間を過ごすために足を運ぶ南側の郊外」というイメージが定着している。革新的なレストラン、現代アートギャラリー、古着のブティックなどが点在し、美味しいもの好きやクリエーターには、天国と言えるだろう。ナイトアウトのためのスポットが充実しているカムデン・クオーターが真横にあり、街の中心まで徒歩15分というのもこのエリアの利点だ。グランド・キャナル沿いの並木道とサイクリングコースは、さらに魅力的である。

テンプル・バー|Temple Bar

Photograph: Unsplash

リフィー川の南岸沿い、グラフトン・ストリートとトリニティ・カレッジの間に位置するエリア。ダブリンの中心に泊まろうとしたら、必ず選択肢となるだろう。神話とゆかりのあるこのエリアが、どのアイルランドのガイドブックでも取り上げられているのには理由がある。世界の大都市に負けない面白さがあり、ナイトアウトを楽しめる場所であるが、その魅力はパブやクラブだけではない。このあたりは、昼間も同様に見どころが多く、アートの展示、フィルムセンター、ポップアップのマーケットやクラフトショップなどを楽しめる。カルチャー好きや美味しいもの好きはもちろん、パーティー好き、バックパッカーにとっても居心地の良いエリアだろう。ダブリンを訪れている人が一度や二度は訪れている場所で、人間観察も楽しめるし、ときにはセレブも出没する。

ザ・ドックランズ|The Docklands

Photograph: Courtesy Booking.com/The Spencer Hotel

革命に関する記念碑や高級ブランドショップが集まる、オコーネル・ストリートのすぐ東にあるエリア。ローヤル運河とグランド運河が、アイリッシュ海へ繋がるリフィー川と合流する辺りだ。何百年も前、ヴァイキングが商業拠点として開発したエリアでもある。近年では、Facebookのエンジニア、プライスウォーターハウスクーパースの会計士、シティグループの銀行員たちが集まってきている。ダブリンで、現代な建築物や娯楽施設、高級レストランがある場所といえば、このエリアを思い浮かべる人が多い。カヤックやパドルボードに乗って、川から街を眺めるのもおすすめだ。多くの観光客は、このエリアの魅力にまだあまり気づいてないので、観光スポット以外のダブリンを楽しみたい人にはぴったりのエリアだ。

スミスフィールド|Smithfield

Photograph: Courtesy CC/Wikimedia Commons/William Murphy

ダブリンの北側にあり、活気あるテンプル・バー、広々としたフェニックス・パーク、自由な雰囲気のするストーニーバターに囲まれているエリア。2000年代の初頭は荒っぽかったが、最近は落ち着いている。ダブリンの本物の日常生活を体験できるエリアと言えるだろう。個人経営のレストラン、職人がいるカフェなど多くの見どころは、広々とした石畳の広場、スミスフィールド・スクエア周辺に集まっている。ルアスの線路の直ぐ近くにあり、元々は市場だった場所だ。パブや倉庫を利用したクラブも広場のまわりにあるので、夜も十分楽しめる。昼間に多く開催されている、家族向けのイベントや文化に親しめるイベントも魅力のひとつだ。

メリオン・スクエア|Merrion Square

Photograph: Courtesy CC/Wikimedia Commons/William Murphy

ダブリンの南側にあるジョージ王朝様式の建物が集まる一帯は、ダブリンへの旅行者にとって夢の場所だろう。メリオン・スクエアはその中心にある。緑豊かで活気に満ちているフィッツウィリアム・スクエア、メリオン・スクエア・パーク、セント・スティーブンス・グリーンなどの公園や広場があり、周囲の石畳の道沿いには、18世紀に作られた魅力的なタウンハウスが立ち並んでいる。華やかなアーチ、カラフルなドア、壮大なノッカーで飾られている入口は、どの家も、とてもフォトジェニックだ。

歴史好きは、革命にまつわるスポットを、アート好きは、国立図書館、ナショナルギャラリー、ナショナル・コンサートホールなどを巡るのがいいだろう。動物好きには、自然史博物館の奇妙で素晴らしい剥製の展示がおすすめだ。実際には、ダブリンの都市の中心に位置しているわけではないが、街の中心にいるように感じる魅力あふれるエリアだ。

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