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タイムアウトバリが、インドネシアの人気リゾート地、バリ島でおすすめの宿泊エリアを紹介。

ウブド|Ubud

ウブドの魅力は、いつの時代もそう変わりはなかった。バリ島の中心にあり、緑豊かな熱帯雨林に囲まれているこのエリアには、隅々にまで豪華な寺院がひっそりと点在している。ヒッピー志向の旅行者にとても人気で、内陸に位置しているが、ヨガリトリートやたくさんのヴィーガンレストランがあり、スピリチュアルな雰囲気も感じる。「食べて、祈って、恋をして」的な旅をしたい人たちにとっては、絶対に訪れたい旅先だろう。

しかし、ここ数年、主要な町の郊外にヴィラやリゾートが作られ、世界的に有名なウブド・ライターズ&リーダーズ・フェスティバルへも多くの人が訪れて、拡大を見せている。バックパッカーはまだ見られるが、着実に減少している。その代りに、増えているのが、食通たちだ。そのうち世界で人気のスポットになるウブドをいち早く体験したいと、インドネシアやもっと遠くから訪れている。

スミニャック|Seminyak

悪名高いクタビーチの北部にあるエリア。この場所についても、よく言わない人もいるが、そういう意見には耳を傾けないように。このあたりは、西洋人の観光客や週末を使ってインドネシアの大都市からやって来るヒップスターな人たちに人気だ。彼らが集まってくる理由はひとつ。「パーティー」だ。

スミニャックには、楽しい時間を過ごせるビーチ・バーやリトリート明けの食事にぴったりのブランチスポット、そしてヴィラが多くある。このエリアへは、楽しく騒ぐつもりで訪れよう。ビーチ自体は、何十年も観光スポットになっているので、特別なことはないが、フレンドリーな行商人から冷たいビールでも買い、素晴らしい夕日を見るといいだろう。日が沈んだら、街へ繰り出そう。バーホッピングのスタートだ。

ロヴィナ|Lovina

ロヴィナはバリ島北部の海岸沿いにあるエリア。意外なことに、大人気になっている。観光客は、島の南部と東部の海岸沿いへ行く傾向があり、様々なアトラクションもそれを反映している。しかし、ビーチでチルアウトしたい人たちにとっては、ロヴィナより良い場所はないようだ。

このエリアは、沿岸に点在する小さな町の集合体であり、全体で見ると、バリ島に残る数少ない未開拓のビーチの楽園のひとつといえる。豪華な宿泊施設や世界的に有名なレストランは見つからない。それよりは、素朴なビーチとリラックスした伝統的な食事を楽しむべきだろう。ビーチやプールで読書をしながらゆっくりするのがおすすめだ。日帰り旅行で、バンジャール・ホット・スプリングなどへ行き、バリ島でも最高の本格的な料理に舌鼓を打つのもいいだろう。インドネシア政府がこのエリアの観光地化を進めているので、あと数年で静かな場所とは言えなくなってしまうかもしれない。

チャングー|Canggu

チャングーはブレイク寸前のエリアだ。元々サーファーが集まる場所だったが、ヨガスタジオ、コーヒーショップ、素晴らしい宿泊施設が続々登場し、最近では、流行に敏感な旅行者やデジタル世代のノマドワーカー達が集まってきている。

流行のレストランやバーを求めているのであれば、真っ先にこのエリアへ来るべきだろう。アジア料理と西洋料理の店が人気だが、地元の本格的なバリ料理を提供するカフェがいくつかあり、南部の海岸沿いの街にあるような有名店では感じられない雰囲気を楽しむことができる。低価格帯からラグジャリーまで様々な宿泊施設が揃っているので、このエリアには、多様な旅行者が集まっている。ビーチも、もちろんある。波は、経験豊富なサーファー向きだが、景色を見るだけでも十分楽しめる。

ブキッ|Bukit

ブキッに来ると、よく知っているバリの雰囲気と違うと感じるかもしれない。このエリアが位置するのは、バリ島南部にある半島のいちばん下。周囲には、田んぼやサルが歩き回る森林があるというよりは、大きな崖があり、ハードコアなサーファーが多くいる。伝説と化している波にチャレンジするサーファーたちが、世界中から集まってくるのだ。 このことは、ブキッに素晴らしいナイトカルチャーをもたらしている。特に、海岸沿いには、気取らず親しみやすい水辺のバーが並んでいる。ブキッには、今でもインスタ映えを狙ったスムージーボウルが街中にあるので、バリのほかの場所よりは、少し時代遅れと感じるだろう。しかし、多くの訪問者にとって、そこが重要だ。ブキッには、バリの基本が揃っている。つまり、太陽、海、砂浜があれば十分楽しめるということだ。

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