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タイムアウトストックホルムが、スウェーデンの首都ストックホルムへの旅行で宿泊におすすめのエリアを紹介。

ガムラスタン|Gamla Stan

Photograph: Pedro Szekely/Flickr

旧市街であるガムラスタンは、ストックホルムにおける中世文化の中心地だったエリア。現在もストックホルムの中心地になっている。議会、王宮、博物館、カラフルな教会、狭い石畳の通りがあり、冬にはクリスマスマーケットが開催される。このエリアの課題は、どこから街歩きを始めるべきかということだ。周辺の近代的なエリアとは異なり、ガムラスタンの道は、秩序よく作られてない。うっかりしていると、すぐに迷子になってしまう。それでも、あとで報われたと感じるだろう。歩いていると、横道にあるカフェや目立たないところにあるワインバー、手作りのアイテムを売るギフトショップなどがあり、わくわくしながら街歩きを楽しめる。

ガムラスタンは、ストックホルム中心部のほぼすべての場所から簡単にアクセスできる。ノルマルムもしくは セーデルマルムからは橋を渡って徒歩でアクセスでき、エリア内にはグリーンラインとレッドラインが通っている地下鉄駅もある。晴れた日には、ボートに乗るのもいいだろう。82番のコミューター・フェリーは、シェップスホルメンやユールゴーデンとガムラスタンの間を10分ほどで結んでいる。

ユールゴーデン|Djurgården

Photograph: Courtesy Trolvag/Wikimedia Commons

ストックホルムの東側の裕福なエリアで、ストックホルムでも特色のある島のひとつだ。位置は、エステルマルム地区から短い橋を渡ったあたり。王室の緑地には港が点在し、カラフルなスウェーデンスタイルのコテージ、そしてスウェーデンでもトップクラスの美術館が並んでいる。緑豊かなユールゴーデンにいると、スウェーデンの首都というよりは、田舎へ旅行に来ている気分になる。

美術館があるスカンセンには、村のような雰囲気で、いくつかの可愛らしいカフェもある。スカンセンから、島の端にある海岸沿いを行けば、とても美しい景色を見ながら散歩を楽しめる。ビーチに立ち、ヘルシンキへ向かうクルーズ船を眺めるのもいいだろう。時間があれば、島全体を徒歩で巡るのもおすすめだ。疲れたら、7番のトラムに乗るといい。島の左半分を周り、中心部へ繋がっている路線だ。

ウーデンプラン|Odenplan

Photograph: James Losey/Flickr

ストックホルムのダウンタウンの北側にあるエリア。そう古くもなく、特筆するほど素敵というわけでもないが、無視できない見どころが多い。元々ヴァサスタンにおける高級エリアの中心地だったが、新しく通勤鉄道の駅ができたことで、ストックホルムの中心としての存在感がさらに強くなった。このエリアには、人気のカフェ、国立図書館、掘り出しものがたくさんあるビンテージショップなどがある。クールなものがたくさんあるウーデンプランは、ストックホルムの都心部を十分に体験したいのであれば、避けれられない場所だろう。

ウーデンプランへ行くには、オデンガタン通りを目指すといい。ノルマルムから北へ行き中央駅を過ぎる、または賑やかなスヴィーアヴェーゲン街を進み、上り坂を行くと、オデンガタン通りに着く。ストックホルムの南側もしくは西側にいて、急いでいるのであれば、地下鉄のグリーンラインに乗ってもいいだろう。

ホンシュトゥール(セーデルマルム島)|Hornstull, Södermalm Island

Photograph: Madeleine Hyde

セーデルマルム島にあるエリア。ヒップな人たちが多く、LGBTQフレンドリーなのが特徴。こだわりを持ったカフェやマーケット、ライブハウスなどが集まっている。ナイトアウトも楽しめるエリアで、冬は長い夜をレトロな音楽で楽しみ、夏はオルスタヴィーケンの小さなビーチで水遊びを楽しもう。水辺に行く時は、缶のサイダーとファラフェルサンドを持って行って、石の上でゆっくり過ごすのがおすすめだ。地下鉄のレッドラインの駅があるので、ほかのエリアからもアクセスしやすい。

スンドビーバーリ|Sundbyberg

Photograph: Madeleine Hyde

一般にストックホルムの北西部というと、1970年代に建てられた公営住宅があり、家賃が安い場所として知られている。つまり、観光客はあまり行かないエリアだ。しかし、風変わりで、カラフルなエリアであるスンドビュベリの場合は、そうではない。愛情を込めて「スムパン(Sumpan)」とも呼ばれるこのエリアは、シグナルファブリケン(Signalfabriken)を中心に盛り上がっている。ここは、元電話線工場をリノベーションした施設で、今は、おしゃれなバー、独立系のブティック、素敵な地元の図書館などが入っている。最近、このエリアへの鉄道の接続がよくなり、街の中心部からは10分ほどでアクセスできるようになった。このことでスンドビーバーリは、ようやく注目するべきエリアになったと言えるだろう。街の喧騒から離れ、ゆっくりとした時間を過ごすのにぴったりのエリアだ。

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