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タイムアウトローマが、ローマ旅行でコーヒーやワイン、食事を楽しむポイントを紹介。

チップは必要ないが、感謝されるだろう。

チップは伝統的なイタリア文化では一般的ではない。レストランなどでは、カバーチャージ(コペルト)もしくは、カゴに盛られたパンの代金として、サービスチャージが計算されている。しかし、小銭をテーブルに置いて帰ることは、往々にして、感謝されるだろう。伝票の額、接客の質、何人の客だったかなど個別要素で変動はあるが、伝票の金額のだいたい5から10パーセントの額をテーブルに置いて帰るのが妥当だろう。

Photograph: Courtesy CC/Flickr/Paul Rysz

コーヒーは、バーでオーダーする。

もしコーヒーが飲みたければ、バーカウンターでオーダーするのがいいだろう。テーブルを確保してコーヒーを飲もうとすると、サービスチャージが入ってくるので、バーカウンターで飲むのに比べて料金が倍になることもある。カフェに入ったら、キャッシャーを見つけて、オーダーをする。そして、レシートをバーカウンターに持っていけば、コーヒーを受け取れる。イタリア人は、コーヒーで長居はしない。エスプレッソをサクッとの飲むだけなので、立ち飲みの方が簡単で、十分に楽しい。

午後はカプチーノを頼まない。

カプチーノは、昼前に飲む。これは、イタリアの食習慣を守ったカプチーノの飲み方だ。イタリア人は、消化について慎重で、牛乳は胃に負担がかかるものだと考えられている。そのため、カプチーノは、朝食に、できればイタリアのクロワッサンと言われるコルネットと合わせて飲むのが良いとされている。どうしても、午後にカプチーノのようなものが飲みたければ、カフェ・マキアートをオーダーしよう。エスプレッソの少しだけミルクを入れたものなので、不思議がられずに、どの時間帯でもオーダーできる。

ジェラートは、どの時間でも、その季節でも。

イタリアで長く続く習慣や伝統をフォローするのは、そう簡単ではない。しかし、ジェラートについては心配することはない。寒い時期にも、食べても不思議がられないので、安心だ。イタリア人は年中ジェラートを楽しんでいる。職人が作るローマのジェラートは、季節ごとに味が違うのでそれも楽しみのひとつだ。ジューシーなフルーツ味もしくは、ピスタチオとヘーゼルナッツの組み合わせがおすすめだ。

Photograph: Courtesy CC/Flickr/Derek Key

ディナーの始まりは遅い。

イタリアでは、飲むことと食べることは重要な儀式である。食事は通常、ほかの国の食事より遅く始まり、そして長く続くことが多い。イタリア人は夜19時ごろから、友達や同僚と食前酒の時間を楽しむ。この時、軽食を食べるのが普通だ。ディナーが始まるのは、20時から21時頃。週末になると、22時に始まるということも、珍しくはない。

Photograph: Courtesy CC/Flickr/Wine Dharma

イタリア料理のシンプルさを味わう。

イタリア料理は、シンプルで、栄養価が高く、美味しい食材を使うことで、世界中で愛されている。しかし、何かもの足りたいと感じるかもしれない。テーブルの上に、おしゃれな調味料はなく、皿に凝ったソースがかかっていることはない。外国の食材を使うこともほとんどない。イタリアでは、シンプルであることは最高なこととされる。食事も、出されたそのままを味わうべきだ。変わった調理や追加の食材を求めてはいけない。

野菜が食べたければ「Contorni」を探そう。

ピッツァ、パスタ、ペストリーがどこにでもあるイタリアは、炭水化物天国だ。しかし、たまには、炭水化物無しの食事をとったほうがいいだろう。実は、イタリア人は、野菜料理の腕も確かなのだ。ソテーした葉野菜や蒸し煮にしたアンティチョークなどの料理は、メニューの「Contorni」というセクションを探せば見つかる。「Contorni」がなければ、サイドディッシュのセクションを探してみよう。たいていは、メニューの裏側にあるだろう。ローマでは、大皿のサラダなどのメニューはあまり見かけない。この街でヘルシーな食事をとりたければ、野菜料理をいくつかオーダーするのがおすすめだ。

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