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タイムアウトニューオリンズが、ニューオリンズへの旅行で宿泊するのにおすすめのエリアを紹介。

フレンチ・クオーター|French Quarter

Photograph: Creative Commons

ニューオリンズで最も古くて、最も知られている地区。多くの観光客が行く、バーボン・ストリートがある。初めてニューオリンズを訪れる人には、このあたりはただの観光地だと思う人も多いが、たくさんの見どころがある。例えば、豪華な建築、豊かな歴史、素晴らしいアンティーク、地元のショップなど。食事は美味しいし、音楽も盛んで、そして何よりミシシッピ川の風景が素晴らしい。家族向けでもあり、オードゥボン・アメリカ水族館、カビルド美術館、馬車ツアー、大道芸など、子どもが楽しめることも多い。ニューオリンズのあらゆる場所に行きたいなら、ほかのエリアへも簡単にアクセスすることができるフレンチ・クオーターに滞在するのがベストだ。

アップタウン/ガーデン・ディストリクト|Uptown/Garden District

By Infrogmation - 投稿者自身による作品, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1760388

フレンチ・クオーターより上流にあるいくつかの小さな住宅地から成り立っているエリア。セント・チャールズ・アベニューの路面電車、壮大な歴史的な邸宅、テュレーン大学とロヨラ大学、オーデュボン公園とオーデュボン動物園など、地元で人気の見どころがたくさんある。フレンチ・クオーターの喧騒からは離れているので、落ち着いて、ニューオリンズの文化を楽しむことができる。さまざまな交通手段で簡単にアクセスできるので、とても便利だ。

特に、マルディグラの期間中は、来るべきエリアとなる。家族連れにもとても優しいパレードは、セント・チャールズ・アベニューを通る。パレード期間以外でも、カフェやポーボーイ・ショップ、長く営業している家族経営のレストラン、ニューオリンズの夏の名物「スノーボール」の人気店などが楽しめる。散策に出て、壮大なオークツリーを眺め、個性的なショップを巡ろう。ガーデン・ディストリクトの壮大な邸宅を横に見ながら、アップタウンの方へ向かうと、コマンダーズ・パレス(Commander’s Palace)などの高級レストランやパラソルズ(Parasol’s)などのカラフルな地元のバーもある。

セントラル・ビジネス・ディストリクト|Central Business District

Photograph: Creative Commons

キャナル・ストリートを挟んだフレンチ・クオーターの反対側にあたるエリア。オフィスビルが立ち並び、ウェアハウス・ディストリクトや新しく作られたサウス・マーケット・ディストリクトもこのエリアにある。出張客が多く集まるエリアだが、飲食店やカルチャースポットが集まるヒップな中心地しても発展している。

ウェハウス・ディストリクトは、1980年代から徐々に変化を見せ始め、今は、有名なギャラリーや美術館が集まる完全なアート地区になっている。セントラル・ビジネス・ディストリクトには、ほかにも、オルフェウム劇場、ゼンガー劇場、NFLニューオーリンズ・セインツのホームであるスーパードームなどの見どころがある。このエリアには、オフィスワーカーをターゲットにした、早くて安い食事を取れる店が多いが、コション(Cochon), ペッシュ(Peche)エメリルズ(Emeril’s)といったニューオリンズで評判のレストランも集まっている。

若い旅行者が喜びそうなホテルだと、エース(Ace)、モキシー(Moxy)、トルバドール(Troubadour)があり、それぞれルーフトップバーも人気だ。一方、ルーズベルト(Roosevelt)、ウィンザー・コート(Windsor Court)、ル・パヴィリオン(Le Pavillon)といった名ホテルもある。話題のレストランやフードホールは、ウェアハウス・ディストリクトとサウス・マーケット・ディストリクトに集まっていて、クリエイティブな食事やカクテルが楽しめるだろう。フレンチ・クオーターまで歩いて行けるセントラル・ビジネス・ディストリクトは、利便性を保ちながら、最先端の雰囲気とトレンドを体験できるエリアだ。

マリニー/バイウォーター|Marigny/Bywater

By Infrogmation of New Orleans - Photo by Infrogmation, CC BY 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4372647

フレンチ・クオーターの下流、エスプラネード・アベニューを渡ったあたりにある2つの地区。しばしば一括りにされ、ニューオリンズでもトレンディーな場所として知られている。このエリアには、若くておしゃれな人たちが集まり、それに引き寄せられるように、トレンドに強い人たちがどんどん足を運ぶようになっている。チェーン系のホテルは、まだこのエリアに進出していないが、B&Bと小さなホテルがいくつかある。

ベイクォーターの方まで行くには、タクシーやライドシェアを使うのがベストだが、安全な昼間は、元気な人であれば歩いてもいいだろう。道沿いには、カラフルなクレオールのコテージや歴史ある家が並び、そのなかには、小さなカフェやショップ、アートギャラリーやヒップなレコードショップなどになっているところもある。家々の合間には、コミュニティ・ガーデンもあるだろう。

このエリアのレストランは、ローカルでカジュアル。セント・クロード・アベニュー沿いにはビーガン・フレンドリーの店が散在している。バーは、すべてのスタイルを楽しめ、クラシカル路線であればスリー・ミューズズ(Three Muses)、カジュアルな飲み屋であればシベリア(Siberia)などがある。夜の盛り上がりの中心は、フレンチマン・ストリートだ。周辺には、ライブハウスが多くあり、ジャズやブルース、レゲエからロック、そしてブラス・バンドまで、あらゆるジャンルの音楽を楽しむことができる。バーやレストランは、とても賑やで活気があり、混雑しているが、個性的な店が多いので、ありきたりの店が多いフレンチ・クオーターよりはおすすめだ。

ミッドシティー|Mid-City

By Infrogmation of New Orleans - Photo by Infrogmation, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5707202

フレンチ・クオーターから離れて(しかし、行き来は可能)、ニューオリンズで面白いエリアを開拓したいなら、ミッドシティーがおすすめだ。このエリアは、ミシシッピ川とポンチャートレイン湖の間にあり、どちらへも、路面電車もしくは、タクシーやライドシェアで簡単に行くことができる。自転車を乗ることが好きな人にはフレンチ・クオーターへ繋がっている、ラフィート・グリーンウェイを走るのがおすすめ。約4キロの舗装されたトレイルロードだ。

ミッドシティーには、強く、多様なローカルコミュニティがあり、毎年ニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテッジ・フェスティバルも開催される。バイユー・セント・ジョンの一画では、アーティスティックな人々と、カラフルな家々を見ることができる。バイユーロード沿いには、歴史的なランドマークがある。キャロルトン・アベニューは、繁華街になっていて、近隣には数多くの昔ながらのバー、レストラン、醸造所、スノーボール・スタンドが並んでいる。その一方、住宅街には、多くの家族も住んでいる。もし何度かニューオリンズを訪れていて、次の旅行でより地元らしい体験をしてみたい場合は、ミッドシティーは良い選択だろう。


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