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タイムアウトロンドンが、ロンドンから日帰り旅行で行けるおすすめのクラフトジン蒸留所、ブルワリー、ワイナリーなどを紹介。

ボンベイ・サファイア・ディスティラリー|Bombay Sapphire Distillery

ロンドンの人たちが、ジントニックを飲みながら終わらない都会の夏を過ごしている間、何もない田舎で、蒸留所までのシャトルバスを待つのはどうだろう。ロンドンから電車とバスを乗り継いで1時間半ほどのラバーストークという町に、ボンベイ・サファイアの製造拠点がある。この蒸留所は、1700年代にイングランド銀行のために紙幣を作っていた元製紙工場を、リノベーションして再利用している。ここで製造しているのは、年間で2500万リットルものジン。ガイドが案内してくれるツアーに参加することで(もしくは、個人でも)蒸溜所内を見学することができる。巨大な蒸留器と、ジンに使われる植物を育てている2つのドーム型温室は必見だ。最後は、ミル・バーへ寄ろう。スパークリング・ジン、ショウガ、ライム、エルダーフラワーをミックスしたカクテル「ザ・ラバーストーク」などのジンを使った飲み物を楽しむことができる。

ネネ・バレー・ブルワリー|Nene Valley Brewery

マーケットが立つことで有名なノーサンプトンシャー州の田舎町「ネネ・バレー」にある小さなブルワリー。クラフトビールがブームになる前のビール好きが喜びそうな、昔ながらの醸造所の雰囲気が残る場所だ。2ヶ月に一度開催される、90分の醸造所見学ツアーでは、ビール醸造の過程を見たり、メインに製造しているエールをテイスティングすることができる。ツアーの最後は、レストランバー「タップ・アンド・キッチン」へ行こう。出来たてのビールが飲めるほか、地元で採れた食材を使ったフードメニューも楽しめる。バーから見えるネネ川の眺めも素晴らしい。

サイレント・プール・ディスティラーズ|Silent Pool Distillers

アルベリーにある蒸留所。小規模だが、ここで作られているジン、ウォッカ、ジンリカー、フルーツ・ブランデーはじわじわ人気が出てきている。蒸留所は、起伏がはげしいサリー・ヒルズにあり、近くには、蒸留所で作られている商品の水源にもなっている湖がある。ボイラー室では、近くの森の木を使って熱されている銅の蒸留器を見ることができる。この蒸留器は、湖には霊が出るという昔話の登場人物にちなみ「ジュリエット」と呼ばれている。蒸留工程と瓶詰めを見学したあとは、サイレント・プールで作られているすべての商品のテイスティングを楽しもう。

チャペル・ダウン・ワイナリー|Chapel Down Winery

ロンドンの南東に位置するケント州の街、チャペル・ダウンのワイナリー。小山の上にあり、まわりはブドウの木に埋め尽くされている。3月から11月まで行われているワイナリーの見学ツアーでは、人気が出てきているイギリス産ワインについて知ることができる。ワインの製造過程を学んだあとは、ブドウの木を見渡せるテイスティング・ルームへ案内される。ここでは、スパークリングワイン、もしくは、受賞経験もあるバッカス(イギリス版ソーヴィニヨンブラン)をぜひ飲んでみよう。ワイナリーにある人気のレストラン「ザ・スワン」を予約して食事を楽しむのもおすすめだ。最後、ギフトショップへ立ち寄るのも忘れずに。このワイナリーへ行く場合、運転役は引き受けないほうがいいだろう。

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