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タイムアウトハンブルクが、ドイツ北部の港湾都市・ハンブルクへの旅行に役立つ、季節ごとの見どころをガイド。

静かだった冬を終え、幸せを感じる春を迎えると、ハンブルクの街では、カフェのテラスや川沿いのバーが盛況になる。この頃、まだジャケットは必要だが、海風は優しくなり、花々は咲き始め、明るい雰囲気で満ち溢れるようになる。日が長くなってくると、散歩に出るのが楽しくなる。シュテルンシャンツェ地区を歩いたり、ハーフェンシティ地区周辺で、1920年代のブリック表現主義建築や現代的な建築を見て歩くのもおすすめだ。5月には、ポート・アニバーサリーが開催され、歴史を感じる100以上の船がラベ川を上る様子や素晴らしい花火を見ることができる。

ハンブルクの夏は、とても暑くなるわけではないが、楽しさで溢れる時期だ。ストランドパウリ(StrandPauli)やスカイ・アンド・サンド(Sky&Sand)に行くと、港の景色や、レゲエ・サウンド、キンキンに冷えたハンブルクのビール、アストラ(Astra)が楽しめるだろう。水辺のアクティビティの選択肢が増える時期でもある。港からフェリーに乗ったり、湖や運河で、ボートもしくはカヌー遊びを楽しむのがおすすめだ。イベントも多くなり、特に、ランゲライエから旧市街までのプライド・パレードが開催されるクリストファー・ストリート・デイは盛り上がりを見せる。

気温が下がり、夏の混雑が落ち着いてくると、ハンブルクは秋を迎える。この時期は、街を徒歩、もしくは、自転車で散策するのにぴったりの季節だ。自転車であれば、街中にあるサイクリングコースを走るのがいいだろう。徒歩であれば、街の西側にあるイェーニッシュ公園へ行き、オークの木がある道を歩き、エルンスト・バルラハ・ハウス(Ernst Barlach House)でモダンアートを見て、ケーキを食べるコースがおすすめだ。都会を抜け出して、秋を感じたければ、果樹園が多いアルテス・ランドまで電車へ行くのも楽しいだろう。

寒さを感じる季節になってきたら、キーツへ繰り出そう。ザンクト・パウリでは、夜通しパーティーが開催されている。ライトが眩しく、ギラギラしている繁華街であるレーパーバーンでは、ツム・ズィルバーザック(Zum Silbersack)などの飲み屋で飲んだり、タイ・オアーゼ(Thai Oase)でカラオケを楽しむのがいいだろう。日中は、ドイツでも有数の美術館「ハンブルク美術館」で、暖かく過ごしたり、聖ミヒャエル教会でオルガン・コンサートを楽しむのがおすすめだ。11月後半になると、街ではいくつかのクリスマスマーケットが立つ。ハンブルク市庁舎前のものが最大だ。

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