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タイムアウトバンコクが、モダンなポルトガル料理から、タイとポルトガルの交流の歴史を感じさせる店まで、バンコクでポルトガルを感じられる店を紹介。

イル・フーモ|Il Fumo

かつては、バンコクの人気イタリア料理店だったが、今は、モダン・ポルトガル料理を提供している。料理長と副料理長は共に、ポルトガル出身。ポルトガルの伝統的な味を引き継ぎながら、より現代的な味を探求しているのが魅力だ。この店では、バンコクやポルトガルの著名シェフとのコラボレーション企画を積極的に展開している。おすすめは、メイア・デスフェイタ(バカチャウとヒヨコマメのお惣菜)、アローシュ・ドゥ・パトゥ(アールグレイで香りを付けたアヒル肉ご飯)、ポルトガル・ポルトガル・ポルトガル(オレンジ味のプリンを中心としたデザート)など。

バーン・サクン・トーン|Baan Sakul Thong

この店では、本物のポルトガル料理とは違うものを提供しているように見えるだろう。しかし、このレストランは、ポルトガル料理がタイ料理へもたらした影響の証のような存在である。店主をつとめるサクン・トーン一族のルーツは、200年前までさかのぼる。ポルトガル入植者が、アユタヤからバンコクのグディジーン地区へ移り住んできた時代だ。レシピは、曾祖母によるもの。コースは、タイスタイルの前菜が3種と、ポルトガルの影響をうけたタイ料理が5品、そして、デザートと続く。事前の予約が必須だ。タイ・中国のエッセンスが混ざったジード・ア・ポルトゥゲーザ(ポルトガル風煮込み)、辛さを抑えめのレッドカレーをかけたカノム・ジーン(麺)などが名物メニューと言えるだろう。カノム・ジーンはパスタの代わりに、ココナッツミルクはクリーミーなソースの代わりとして、活用されていたそうだ。

グディジーン・カップケーキ|Kudeejeen cupcakes

グディジーン地区に行って、有名なグディジーン・カップケーキを食べてみることをおすすめする。伝統的なポルトガル菓子の影響を受けたお菓子で、その歴史は200年前まで遡る。このカップケーキは、主に小麦粉、卵、砂糖で作られる。トッピングには、レーズン、柿、乾燥したトウガン、砂糖などがある。グディジーン・カップケーキを売る店は、このエリアに以下の4店舗しかない。多くが、5世代以上続いている老舗だ。

バーン・パー・レック(Baan Pah Lek)
バン・パー・パン(Baan Pah Pan)
バン・ラン・パー・パオ(Baan Lan Pah Pao)
タノー・シン(Tanoo Sing)

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