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タイムアウトフィラデルフィアが、フィラデルフィアへの旅行で宿泊するのにおすすめのエリアを紹介。

リッテンハウス|Rittenhouse

Photograph: Courtesy Visit Philly/M. Edlow

フィラデルフィアで最も裕福なエリア。木々が並んだ通り、綺麗なタウンホーム、レンガの歩道のあるこの界隈には、高い値札が付いている。ウィリアム・ペンがデザインしたリッテンハウス・スクエアでも有名。緑で覆われたこの公園は、地元の人の憩いの場所として人気だ。日向ぼっこやピクニック、そして人間観察にもぴったりの場所だ。公園近くにあるフレンチ・ビストロ「パーク(Parc)」のテラス席でゆっくり過ごすのもいいだろう。ステファン・スターが作る料理は、フランス人もびっくりする美味しさだ。リッテンハウスは、しゃれたショッピングを楽しめるエリアでもある。セレクトショップのジョアン・シェップ(Joan Shepp)やボイズ(Boyd’s)がおすすめだ。

オールド・シティ|Old City

Photograph: Courtesy Visit Philly/A. Ricketts

フィラデルフィアで古くから栄えているエリア。おしゃれに着飾って出掛けよう。なぜなら、多くの高級レストランが集まっているエリアだからだ。モダンなイスラエル料理であれば、フィラデルフィアで最も美味しいレストランとの評価も多い「ザハヴ(Zahav)」、気取っていないスペインのタパスであれば「アマダ(Amada)」がおすすめ。寿司はモリモト(Morimoto )、遊び心あふれる中華料理は「ブッダカン(Buddakan)」で食べることができる。オールド・シティには、アメリカ全体でも見ても歴史的なランドマークが集中している場所でもある。自由の鐘、インディペンデンス・ナショナル・ヒストリカル・パーク、ベッツィ・ロス邸には、多くの観光客が押し寄せる。一方で、地元の人がよく行くインディーズブランドのセレクトショップ「メドウスィート・マーカンタイル(Meadowsweet Mercantile)」と、バー用品や自家製スピリッツを売る「アート・イン・ザ・エイジ(Art in the Age)」もある。

サウス・フィリー|South Philly

Photograph: Courtesy Visit Philly/J. Fusco

フィラデルフィアと聞いて、熱狂的なフィラデルフィア・イーグルスのファン、フィラデルフィアチーズステーキ、鉄の日よけが特徴の煉瓦造りの家を頭に浮かべるなら、サウス・フィリーに滞在するのがいいだろう。確かに、これらの要素はこのエリアの象徴だが、今のサウス・フィリーには、さらに注目するべきことがある。フードシーンだ。特に、最もトレンディーと言われているイースト・パッシーユンク通りには、たくさんの素晴らしいレストランが立ち並んでいる。例えば、フレンチ・ビストロの「ローレル(Laurel)」、オランダの家庭料理をベースにした「ノード(NOORD)」などだ。イタリア食材やメキシコ食材のマーケットもあり、ディンキンソン・スクエア(Dickinson Square)では、夏の間、日曜日にファーマーズマーケットが開かれる。

ミッドタウン・ヴィレッジ|Midtown Village

フィラデルフィアの中心部にあるミッドタウン・ヴィレッジといえば、とにかく夜だ。日が沈むと、賑やかになるこのエリアには、地元の人、観光客、大学生、ビジネスマンたちなど、騒ぎたい人たちが集まってくる。ビールが飲みたい人や、カラオケをしたい人、夜に記念日を祝うカップルなど、誰でも楽しめるのが魅力。このエリアには、ゲイバーフッド(Gayborhood)と呼ばれる一画もある。進歩的で、楽しいLGBTQフレンドリーな場所だ。タバーン(Tavern)のようなバー、ピアノ伴奏のカラオケを楽しめるケイマック(Camac)、夜通し踊れるウッディーズ(Woody’s)などがおすすめだ。昼間は、リーディング・ターミナル・マーケット(Reading Terminal Market)へ行ってみるのがいいだろう。ここはなんでも揃うフードマーケットで、アーミッシュ・パイや街で最も美味しいと言われるチーズステーキから、農作物、チーズ、ハムやジャムまである。

フィッシュタウン|Fishtown

家賃相場が安く、陽が降り注ぐロフトも多く、公共交通手段へのアクセスも良いこのエリアは、若いアーティスたちにとって楽園のようなエリアだ。今は、カンフー・ネクタイ(Kung Fu Necktie)といったバーでライブをするミュージシャンもいるかと思えば、ラ・コロンブ(La Colombe)で、ダブルエスプレッソを飲むために、ベビーカーを押しているヨガが好きそうなママたちも見かける。しかし、それは、フィッシュタウンに元々あった、荒削りな面白さが無くなってしまったということではない。代わりに、驚くべきヒップな人たち、若い家族、儲かっていないアーティスト、小さなビジネスをやっているオーナー、3世代前からフィッシュタウンに住む人々のすべてが平和的に共存しているのだ。そのことが、活気に満ち、多岐にわたる魅力がある場所を作り出していると言えるだろう。

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