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タイムアウトシンガポールが、1日でシンガポールの美味しいものを食べるためのおすすめルートを紹介。

朝食:チン・ミー・チン・コンフェクショナリー|Chin Mee Chin Confectionery

シンガポールでの1日は、カラフルなカトン地区にあるこのショップハウスでスタートさせよう。このカフェは、何十年ものあいだ、朝食スポットとして人気がある。店内の雰囲気は昔から変わらず、キッチンもほとんど昔のままだ。今でも、炭火で、ココナッツ・ジャムサンドを焼いている。コーヒーは、伝統的なシンガポールのスタイルで淹れていて、使っているのは布のフィルターだ。焼き立ての美味しいカップケーキは、トレーに乗せられキッチンから15分ごとに運ばれてくる。チョコのカップケーキが特に人気。見かけたら、誰かが買い占めてしまう前に、すぐに注文しよう。

ランチ:マックスウェル・フード・センター|Maxwell Food Centre

ホーカーセンターは、シンガポールの良質なローカルグルメ屋台がひとつの屋根の下に集まっている場所だ。シンガポール名物のチキンライスが目当てであれば、天天海南雞飯を目指そう。香り高いガーリックライスの上に、ジューシーな鶏肉が乗っている。添えられているダークソイソース、チリソース、ジンジャーソースをかけるか、付けて食べるのを忘れないように。ほかにも、フリッター(屋台番号28)、甘いピーナッツスープ(屋台番号57)、ミルキーなスープに入ったフィッシュビーフン(屋台番号77)などがおすすめだ。並んでいても待つ価値はある。

ティータイム:アトラス|Atlas

アトラスは、アールデコに影響を受けた驚くほど壮大なバーだ。シャンパン色の壁飾りがあり、複雑に入り組んだバルコニーがあり、ゴーキャスそのもの。クラブ・コロッケ、クロックムッシュなどの食事や、マドレーヌ、カヌレ、スコーンといった焼き菓子が人気。合わせるのは、紅茶か、紅茶にジン・ボタニカルとエルダーフラワー、ユズを入れた「アールデコ・ブレンド」がおすすめだ。

夕食:ヌーリ|Nouri

シンガポールには、ミシュランの星を獲得した店がたくさんある。その中から、新しくて、ワクワクする店を探しているなら、ヌーリがおすすめだ。2017年にオープンした店で、シェフを務めるのはイヴァン・ブレム。彼は、ミシュランの星付きレストラン「バッカナリア」の元ヘッドシェフで、革新的で垣根を超える料理で定評がある店「ザ・ファット・ダック」でも修行をしていた。ヌーリの定番人気は、アカラジェとヴァタパだ。ブレムのルーツであるブラジルの料理だが、インド料理、タイ料理、シンガポール料理の影響も感じられるメニューだ。ディナーでは、7品のテイスティングコースがおすすめ。十分、満腹になり、知識が身につき、魅了されるはずだ。

食後のアルコール:ネイティブ|Native

少し胃を休める時間だ。ヌーリの向かいに、このカクテルバーがある。この店は、クレイジーなほどクリエイティブだ。虫を使ったカクテルが有名。プーケットのラム、インドのウィスキー、自家製のクラフトジンなどがあり、東南アジアを凝縮させたようなメニューが魅力だ。ヘッドバーテンダーは、店のオーナーでもあるヴィジェイ・ムダリア。彼は、自身のカクテルを面白さくするために、アリを探して材料として使っている。サステナビリティの勝者とも言えるだろう。

深夜の〆: JBアー・メン|JB Ah Meng

食べてばかりの1日を締めくくるのはこの店。名物は、魚介を使った麺料理だ。まるでパンケーキのように見えるが、外側は、焦げ目がついてパリパリ。中は、しっとりだ。ビーフンの1本1本が、スモーキーで良質な、中華料理らしい香りをしっかりまとっている。この店のもうひとつの名物は、ホワイト・ペッパー・クラブ。辛さが抑えられた料理で甲殻類の自然の甘みが際立っている逸品。酔っている時の食事としても、完璧だ。

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