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タイムアウトストックホルムが、スウェーデンの首都・ストックホルムで地元の人が普段食べている定番ローカル料理を紹介。

ミートボール|Meatballs

スウェーデン料理の代表といえば、ミートボールだ。イケアのおかげで世界で知られるようになった。地元では、ショットブッラール(köttbollar)と呼ばれる。ストックホルムで美味しいミートボールを食べようとすると、3ユーロ(約380円)より安いことはまずない。高級路線のミートボールが登場したり、ベリタリアン向けの「ミートボール」が発売されたりと、多様化も進んでいる。ミートボールは、街の様々なレストランで食べることができる。ストックホルムを、ミートボールなしで過ごすわけにはいかないほどだ。

おすすめのミートボール・ヴェニュー:
ミートボールズ・フォー・ザ・ピープル|Meatballs For The People

グルメバーガー|Burgers

アメリカでハンバーガーの研究をしたジョン・ウィデグレンが、クングスホルメン地区にフリッピン・バーガーズをオープンしたのが、2012年。それ以降、ストックホルムのグルメバーガー・シーンは、爆発的に発展している。今では、ノルマルム地区の中心部は、美味しいバーガーを出す店で溢れている。ストックホルムは「バーガーシティ」と表現してもいいぐらいだ。グルメバーガーは、一部の物好きだけの流行ではなく、確実にストックホルムの人たちの日常生活に浸透している。

おすすめのグルメバーガー・ヴェニュー:
ローダン|Låden

スカーゲンローラ(エビのオープンサンド)|skagenröra

ストックホルムで、なぜシーフードが人気かは明らかだろう。スウェーデンには、たくさんの湖があり、国土の多くが海に面している。夏の晩餐には、ザリガニは欠かせない。また、シュールストレミング(塩漬けのニシンの臭い缶詰)も有名だ。夏のランチタイムに人気なのは、スカーゲンローラと呼ばれるエビのオープンサンド。エビとマヨネーズを混ぜたものを、ライ麦パンに乗せた料理で、サラダと食べることもある。みんなの好みの味というわけではないだろうが、カフェなどでは、多くのスウェーデン人が、この伝統的なオープンサンドを食べているのを見かけるだろう。

おすすめのスカーゲンローラ・ヴェニュー:
ブーランジェリー・カフェ|Boulangerie Cafe, Vaxholm

ファラフェル|Falafel

ストックホルムには、中東系の人たちが多く住んでいる。そのことは、街の中心にファラフェル・ショップが多いことでもよく分かるだろう。ファラフェルは、もはや、酔っ払った時に買ってしまう、単なるテイクアウトフードではない。街でのビーガニズムの盛り上がりから、れっきとした食事の選択肢として注目されている。ソファ地区には、高級路線からストリート・スタイルまで、ファラフェルを提供する多様な店がオープンしている。ラップサンドかピタパンで、スパイシーソースとサラダ、そして、スウェーデン流に紫タマネギのピクルスと一緒に食べるのが一般的だ。

おすすめのファラフェル・ヴェニュー:
ファロウミ|Falloumi

ケバブ・ピザ|Kebab-pizza

1940年代、スウェーデン中部の都市ヴェステロースへ、数百を超えるイタリア人が働きにきた。彼らが、自国の名物を持ち込んだのがきっかけで、スウェーデンでのピザ人気に火がつき、1960年代には、スウェーデン中に、テイクアウト・ピザショップが見られるようにまでなった。ピザショップで人気だった、もうひとつの「早くて安い」メニューが、ケバブだ。ピザとケバブのどちらも好きだったスウェーデン人は、それらを一緒にして「ケバブピザ」を作ってしまった。この国で見かける、奇妙なピザのトッピングは、これだけではない。バナナピザやカレーピザもあり、今では「スウィディッシュ・ピザ」は、薄いピザ生地に奇妙なトッピングを乗せたピザを意味するようになってしまった。

おすすめのケバブ・ピザ・ヴェニュー:
オムニポロズ・ハット|Omnipollos Hatt

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