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タイムアウトローマが、ローマへの旅行で宿泊するのにおすすめのエリアを紹介。

テスタッチョ|Testaccio

トレンディーなエリアとして人気が上がっているが、労働者階級が暮らしていたころの、荒削りな魅力は今でも残っている。ヨーロッパで最大の屠殺場があった場所でもあり、ローマの食の伝統は、この地区にルーツを持つことも多い。外には、洗濯物が吊るされているような場所だが、多くの食通が、オックステール、シビレ、トリッパ のメニューを求めて集まってくる。手頃な価格で料理を楽しめるので、街の中心の観光地から離れた場所にいる気分になるが、実際は、コロッセウム近くの駅から2駅ほどしか離れていない。

モンティ|Monti

歴史地区の端にある、かつては、自由奔放な人たちが多かった場所。今は、ファッショナブルになり、やや高級路線に向かっている。その結果、ビンテージ・ショップと家族経営のレストランの間に、高級ブティックやビーガン・ジェラート店があるといった、伝統とヒップなものが融合した街になっている。コロッセウムから徒歩圏内なので、ローマ観光の拠点として便利なエリアだということは変わっていない。考古学的な遺跡に興味があっても、ヒップなブラジルスタイルの寿司が好きでも、絵に描いたような広場で安く飲みたくても、モンティはその願いを叶えてくれる。

ピネェート|Pigneto

ローマの東部の端にある地区。洗練されたエリアではなく、長い間、アーティストやクリエーターが集まる場所として知られている。映画監督のピエル・パオロ・パゾリーニが長く住んでいて、今でもストリート・アーティストたちが多く住んでいる。この辺りには、労働者階級の家族が住んでいたような、アール・ヌーヴォースタイルの一戸建てが今でも残る。そういった物件に魅力を感じるヒップな人たちも集まってきている。この地区でもっとも盛り上がっているのは、疑いの余地がなく、ピネェート通りだ。歩行者専用の道路で、昼間は市場が出る。夜は、バーがオープンし、ナイトアウトのメッカとなる。

トラステヴェレ|Trastevere

かつては「川の向こう側」でしかなかったが、今は、ローマでも最もチャーミングな地区として知られている。活気あふれる中央の広場からは、ツタの絡まる小さな路地が広がっている。こうした路地は、夜は、飲み屋を探している元気な学生たちで賑やかになるが、ほかにも魅力はある。トラステヴェ通りの北には、パブのほか、オーダーメードのブティックなどがあり、南側には、美味しいレストラン、静かな本屋などが並んでいる。

トリデンテ|Tridente

ローマ中心部をとことん楽しみたいのであれば、ポポロ広場に近いトリデンテは、正しいチョイスだろう。地名にもあるとおり、広場からは3つ(tri)の道が伸びている。そのうちの1つは、ローマのショッピングストリートと言われる、コルソ通りだ。このエリアには、ラグジュアリーホテルが集まり、スペイン広場へ向かう多くの観光客がいる。その一方で、路地には、モダンなアートギャラリーや職人の工房もある。こういった驚くべき穏やかな街の風景が残るトリデンテは、ローマの古き良き時代の雰囲気を味わえる完璧な場所だろう。

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