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タイムアウト上海が、中国で親しまれているスーパーフードを紹介。

ナツメ|Jujube dates|红枣

中国人は、ナツメが大好きなようだ。スーパーマーケットなどで、ドライ、ジュース、チップス(あまり美味しくはない)といった様々な形状で売られている。黒色と赤色のものがあり、書き出すと長いリストになるほど、ビタミンやミネラルが含まれている。赤いナツメは、白血球の生成を促すことで免疫力をアップしたり、癌を抑える効果もあると言われている。また、体液のバランスを取り、血液に栄養を運び、肝臓と胃にもメリットがあることも知られている。粥(かゆ)と食べたり、スープやケーキの材料にするのがおすすめ。

クコの実|Goji berries|宁夏枸杞

伝説では、抗酸化物質が豊富なクコの実は、256歳まで生きたとされる漢方医・李青曇の「賢者の石」だったと言われている。この話を信じるか信じないかは別として、この小さな実に力があるのは、間違いない。クコの実は、世界で2番目にビタミンCが含まれている食べ物だ。免疫機能を高め、高血圧を改善する効果があると言われている。ヨーグルトのトッピングのほか、スムージーにして、ドライフルーツで食べるのがおすすめ。

チンゲンサイ|Bok Choy|小白菜

ハクサイと並び「中国のキャベツ」と言われることもある野菜。総合栄養密度指数のベスト5にランクインする、野菜界の花形選手だ。控えめな葉野菜は、カロリーは最小だが、その中に、カルシウム、鉄分、カリウムをはじめとする20種類の栄養素をたくさん含んでいる。肌の改善、骨、心臓を健康に保つ効果があると言われている。そのまま食べるか、炒めて食べるのがおすすめ。クコの実と食べるとさらにいいだろう。

緑茶|Green tea|绿茶

小さいながら、大きな存在である茶葉は、中国医学では、長い間健康にいいとうたわれてきた。頭痛から鬱、疲れを取ったり、食べ過ぎた後の消化を助けるためによく処方される。緑茶も紅茶も、同じ茶の樹からできるが、緑茶は摘まれたあとの処理が少なく、抗酸化物質が多く残るため、身体に良いとされている。緑茶に含まれる抗酸化物質のひとつが、EGCGと呼ばれるカテキンの一種で、癌のリスクを下げる働きがあるとされている。緑茶を摂ることは、そのほか、減量を助ける、血圧を下げる、コレステロールを下げる効果があると言われている。温かいお湯でいれるほか、いれた緑茶の中に、生のフルーツを浸すのもおすすめだ。

ニガウリ|Bitter melon|苦瓜

奇妙な見た目の野菜は、14世紀に中国へ紹介され、中華料理でよく使われる食材になっている。ほとんどの市場や店で見つけることができる。見慣れていないと、キュウリとの区別がつかないかもれないが、イボがあるものがニガウリだ。ニガウリには、βカロチン、鉄分、ビタミンCなど、あげればキリがないほどの抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが含まれている。治癒力があり、免疫システムを高め、血圧を下げると言われている。ある研究では、いくつかの種類の癌を抑制する役割もあると示している。しかし、ニガウリの健康的効果は、糖尿病に対するものが最も知られているだろう。血糖値を下げる、抗糖尿病物質が含まれていると言われている。苦味を抑えるために、肉と一緒に調理して、ソースも加えて食べるのがおすすめだ。

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