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タイムアウトバルセロナが、バルセロナ旅行に役立つ、季節ごとの見どころをガイド。

春になるとバルセロナでは、地元の人々がより外を出歩くようになり、観光客も押し寄せるようになる。とりわけ、セマナ・サンタ(聖週間)やイースターの前後は人出が多くなる。湿度は上がるが、気温は穏やかだ。4月から5月にかけては、蒸し暑さを少し洗い流してくれる雨が降ることもあるが、バルセロナへの旅を台無しにするほどではない。サン・ジョルディの日や 聖体祭な地元の祭りのほか、音楽フェス「プリマヴェーラ・サウンド」もこの時期に開催される。3日間の期間中、6つのステージにて、国際的に人気のあるバンドがライブを行うビッグイベントだ。国内外から、多くの音楽ファンが押し寄せる。

非常に多くの人々がバルセロナを訪れる時期。この時期、多くの観光客が不満を抱くことがある。それは、「観光客が多すぎる」ということだ。地元の人も最も暑いこの時期に休暇を取る場合が多く、特に8月は、家族経営の店などは長期で閉店してしまう場合もある。そのため、バルセロナの人気スポットの多くは混雑する。ビーチもだ。街中に長い列が見られ、ホテルは満室が続いて、高くなる。フライトも高騰する。追い打ちをかけるように、うだるように湿気もひどくなる。そんな時期の魅力は、数々のお祭りやイベントだ。聖ヨハネの前夜祭、ソナー、ゲイ・プライドなどがこの時期に開催される。

秋口になっても、まだ暖かさが残る。夏よりは、冷えてくるので、街を長めに歩いたり、公園や浜辺で遊び、体を動かして温めるにはちょうどいい季節だろう。秋も終わりに近づく頃には、寒くなり、時々雨が降ることもある。それでも、ほかの寒い地域から来る人の多くにとっては、かなり暖かいと感じられる気候だろう。観光客が夏よりは少なくなるので、テラスに座って外をのんびりと眺めるには良い時期だ。9月は、11日に「カタルーニャの日」が祝われ、24日にはバルセロナの守護聖人を祝うメルセ祭りが開催される。4日から5日間の期間中、ライブ伝統的なパレード、ダンスなどの催しが街中で見られる。この時期には、シッチェス映画祭(殺人モノ、ホラー、SFやファンタジー映画などに特化した映画祭)、音楽ドキュメンタリーに関して高く評価されているイン・エディット・ビーフイーター・ドキュメンタリー・フェスティバルもあり、音楽ファンや映画ファンをもてなしてくれる。

冬は年間で最も寒い時期だが、多くの人は、バルセロナの住民が寒いと思う基準を笑うことだろう。冬でも晴れる日は多く、気温は、5度から15度ほどはある。1枚羽織るものがあれば、1日を心地よく過ごせる気候だ。バルセロナの冬は、非常な美しさを秘めていると言えるだろう。11月の終わりから1月初旬にかけては、街の通りがライトアップされる。
ほかのシーズンに比べて人が少ないので、クリスマスマーケットはゆっくり見ることが出来て、アイススケートも設置される。クリスマスや元日、東方の三博士の日以外にも、冬のイベントが盛りだくさんだ。080ファッションウィーク、大規模なモバイルワールドコングレス、カーニバルなどががある。スベインのカーニバルは、仮装するイベントとしては、ハロウィンよりもポピュラーだ。