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タイムアウトシンガポールが、シンガポールへの旅行で宿泊するのにおすすめのエリアを紹介。

カトン|Katong

カトンにはたくさんの魅力がある。ユーラシアと、初期の移民と地元の人の結婚により形成されたプラナカンの両方の文化にとっての心の故郷である。中国、プラナカン、イギリス統治時代の要素が入り交じったユニークな建築に注目しよう。保存するべき遺産として指定されているおかげで、多くの建物を非常に良い状態で見ることができる。このあたりは、20世紀初頭からは、ヨーロッパ人の入植者や英語で教育を受けた中産階級の人たちが住む裕福なエリアになっていった。今でも、伝統的なプラナカンやユーラシアンのレストランが残っている。また、この地区の歴史をテーマにした趣のある小さなカフェやベーカリーも増えてきている。

オーチャード|Orchard

オーチャードロードは、1830年代初頭に小さな果樹園やナツメグのプランテーションとして開拓されてから、大きな変ぼうを遂げてきた。今では、タングリンロードの交差点からスクール・オブ・ジ・アーツの入り口まで伸び、富が集まるシンガポールのショッピングの中心地になっている。マダム御用達のブティックや高級レストランだけでなく、ファー・イースト・プラザやシネレジャー、313@サマセットなどの若者に人気のショッピングモールもある。グルメの聖地として人気のラッキープラザ、ミッドポイントオーチャード、カッページプラザには、本格的なインドネシア料理や日本料理が楽しめる店がひしめき合っている

チャイナタウン|Chinatown

チャイナタウンは、キッチュな土産屋や、高過ぎるシーフード・レストランを抱え、観光客に高い料金を吹っ掛ける場所という厄介な評判を得ている。しかし、チャイナタウンの何を見るかを把握しているか、いないかの問題である。その名に反して、チャイナタウンの歴史的地区は、中国人移民だけでなく、インド人、アラブ人、ユダヤ人といった移民の居住地でもあった。モスクやヒンズー教の寺院、仏教の寺院が、ほかでは見られないほど互いに近距離に集まっていることでも、このエリアの歴史がよく分かる。食に関しては、ほかに比類がない。チャイナタウン・コンプレックス・フード・センターには、往年の食の伝統を誇らしげに守っているホーカーが集中している。アモイ、トゥクト・アヤール、キョン・サイク、ブキット・パソーの通りは、シンガポールで最も流行りのいくつかの飲食店街にあやかったものである。

シティーホールとギブス|City Hall and Bugis

シティホールとブギスは、やみくもに芸術と遺産の街と称されているわけではない。
シティホール周辺には、シンガポール国立博物館やアルメニアン教会、プラナカン博物館などの名所をはじめ、博物館や記念建造物が高密度で立ち並んでいる。さらに、同地区には美術館が3つ存在している。また、綺麗に保存された建物が豊富にあることから、ウェディングフォトを撮るために出歩くカップルたちと頻繁に遭遇する可能性があるだろう。アラブストリートがあるカンポングラム地区もすぐそばだ。

マリーナ・ベイ|Marina Bay

我々の知るマリーナ・ベイは工学技術の偉業と言えるだろう。シンガポール・フライヤー、エスプラネード・ホテル、そして、巨大なガーデンズ・バイ・ザ・ベイでさえも、すべて埋め立て地にある。 埋め立てが始まった頃、マリーナ・ベイは、シンガポール川の河口とクリフォードふ頭とを行き来する、品物や人を乗せたバムボートでごった返していた。その影もなく、現在のマリーナ・ベイはシンガポール経済の中心地と、観光の拠点という役割を果たしている。この辺りは、散歩、ジョギング、サイクリングにぴったりの場所だ。海風を浴びて、汗をかいた後、数あるウォーターフロントのバーで一杯というのもいいだろう。

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