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タイムアウトクアラルンプールが、クアラルンプールのローカルグルメのなかから、ゆっくり時間をかけて作られる料理を紹介。

イドゥリ|Idli

ウラドダルと米粉で作られる蒸しパンのような食べ物。まくらのようにソフトなイドゥリは、生地を型に流し込んで、10分ほど蒸すと完成する。しかし、生地の準備には、長い時間がかかるのだ。パーボイルド米とウラドダルの浸水から、柔らかくなった材料をつぶして、混ぜ合わせて発酵させるまで、最低でも14時間は必要だ。バンサーにあるイドゥリ・オンリー・カフェ(Idli Only Cafe)などで食べることができるイドゥリはこのようにして作られている。

ダブル・ボイルド・ココナッツ・チキン・スープ|Double-boiled coconut chicken soup

材料が入った陶器の鍋を、別の鍋に入れ、数時間じっくり蒸す「ダブルボイル(二重なべ)」という調理法で作られたスープ。この方法だと、素材が元から持つ水分や旨味のエッセンスを失わないで、美味しいスープを作ることができる。チキンライスで有名なレストラン「ヂェン・キー(Zheng Kee )」では、ダブル・ボイルドした薬草スープのメニューも豊富に揃えている。その中で一番人気なのが、ココナッツの殻を器にしたダブル・ボイルド・ココナッツ・チキン・スープだ。味わい豊かなスープには、鶏肉のほか、カラトウキ、クコの実などの中国の薬草、リュウガン、ヤツメヤシが使われている。

ルンダン・アヤム|Rendang ayam

ルンダンと言えば、「インドネシやマレーシアのカレー」として、国際的にも人気になりつつあるメニューだ。しかし、「ルンダン」は、元々はメニュー名ではなく、ミナンカバウ語で「ゆっくり調理する」という意味を持つ言葉だった。その意味のとおり、ルンダン作りには、長い時間が必要。鍋に、肉、ココナッツミルクやスパイスを入れ、小さな火にかけて、肉が柔らかくなるまで、煮込むのが基本の作り方だ。本格的なクランタン料理店として知られるレストラン・ハチニー(Restoran Hatinie )は、多くのメニューがあり、朝7時半のオープン以降、朝食やランチで賑わう店。多くのメニューがあるが、一番のおすすめは、チキンのルンダン。甘く、クリーミーなのがたまらない。

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