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タイムアウトシドニーが、シドニー旅行に役立つ、季節ごとの見どころをガイド。

夏(12月から2月)

夏のシドニーは、最もその魅力を楽しめる時期だ。大みそかのパーティー、絶景を背景にしたボタニック・ガーデンでの映画上映など、楽しみがたくさんある。1月にシドニー・フェスティバルが始まると、ハイド・パークからパラマッタまで、多くのヴェニューが賑やかになる。2月には、野外音楽フェス「レーンウェイ・フェスティバル」と、世界最大のショートフィルムのフェス「トロップフェス」が開かれ、海外からの観光客も多くなる。また、旧正月のイベントも盛大に開かれ、大きなランタン、マーケット、ドラゴンボートレースなどで街はお祝いムードに包まれる。夏の間、タロンガ動物園ではコンサートシリーズ「トワイライト・アット・タロンガ」が開催される。シドニーへ旅行の予定がある場合は、公演予定をチェックするといいだろう。

秋(3月から5月)

2018年の秋は、季節外れに暖かくて乾燥していたが、統計的に見るとシドニーの秋は、1年で最も雨が多い季節だ。4月の中旬は、雨合羽(そして、日焼け止め)を持って、シドニー・ロイヤル・イースター・ショウへ行こう。イースター時期のメインイベントで、農場にいるような動物との触れ合いコーナーや移動遊園地、ロリポップ・ショップなどが登場する。インドア派は、3月の国際女性デーに合わせて開かれるトークイベント「オール・アバウト・ウーマン」、5月に開かれる本のイベント「シドニー・ライターズ・フェスティバル」へ。世界中からコメディアンが集まる「シドニー・コメディー・フェスティバル」もおすすめだ。秋のビッグイベントとして忘れてはならないのは、LGBTの祭典「シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラ」だ。上から下までキラキラに着飾って、ダーリンハースト地区をパレードしよう。

冬(6月から8月)

この時期の平均の最高気温は、17度。日中は清々しくて晴れることが多いが、夜になると寒くなる。幸いシドニーには、屋外と屋内の両方に楽しむべきことが豊富にある。6月になると、街の一画やビーチ沿いに屋外アイススケートリンクがオープンする。またこの時期は、光と音楽、アイディアの祭典「ヴィヴィッド・シドニー」が開催されることでも知られている。シドニーを代表する建築物がライトアップされ、オペラハウスやキャリアジワークスでは、ビッグネームによるコンサートが開催される。また、ワークショップや企業家向けのイベントも多く企画される。そのほか、シドニーの冬は、シドニー映画祭、アーチボルド賞展(肖像画の賞)、ファッション・ウィークなどカルチャーイベントが目白押しだ。8月後半のシドニー桜まつりも見逃せない。ぜひ、カメラを用意して出掛けよう。

春(9月から11月)

平均気温が20度台となり、過ごしやすい時期。春の訪れを感じるのは、ふっくらとした紫色のジャカランダが満開になる時だ。インスタ映えする風景のひとつだが、さらにフォトジェニックなアートイベント「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」も見逃せない。ボンディからタマラマの海岸線に、100以上の大型彫刻作品が展示される一大アート・イベントだ。この時期は、日が長くなるので、シドニー人は冬のコートを脱ぎ、外でのイベントを楽しむようになる。ハイドパークでは「ナイト・ヌードル・マーケット」が開催され、仕事を終えた人たちが、公園で早めの夕食をとる姿が見られる。10月下旬には、街中でビールにスポットが当たる10日間のイベント、シドニー・ビア・ウィークが開かれる。11月下旬には、先住民の文化を紹介するホームグラウンド・フェスティバルが開かれ、踊りや音楽、マーケットを楽しめる。快適なこの季節は、アウトドアレジャーにもぴったりだ。少し郊外や海に出て、熱気球、シュノーケリング、カヤックを楽しむのもいいだろう。ヘリコプターからシドニーを見るのもおすすめだ。

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