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タイムアウトシンガポールが、2018年5月にシンガポールで話題になっていることを紹介。

ロウ・オア・ハイ

先月、ある社会科の教材(教育省の認可教科書のリストには入っていないもの)が、
シンガポールで人を識別する手段として「社会経済的な状態(SES)」という格付け方法があると掲載したことが、ちょっとした騒ぎを引き起こした。その教材の説明によると、例えば、シングリッシュを喋る人や屋台で食事をする人は「SES度が低い(low SES)」に、正式な英語を喋る人やちゃんとしたレストランで食事をする人は「SES度が高い(high SES)」に格付けされるというのだ。この考え方は、もちろんネットを中心に議論を呼んだ。それでも、人々は面白がり、ある行動や習慣が「ロウ(low SES)」なのか、「ハイ(high SES)」なのかを格付けすることをジョークとして楽しむことが一気に広まった。シングリッシュで「高級」を意味する「atas(アタス)」を使ったジョークが一段落したと思ったら、社会階級ネタのジョークにぴったりな新語が誕生してしまったようだ。

Types of Singaporeans: High SES VS Low SES - YouTube

出典:YouTube

「クリスピーな」ルンダン

テレビ番組「マスターシェフ 天才料理人バトル! 」をきっかけにした出来事。数週間前の放送で、イギリス人の審査員グレッグ・ウォリスが、マレーシア人の挑戦者が作ったルンダンを「クリスピーさ」に欠けると評した際、ネット炎上の波が東南アジア中に広がった。議論が盛り上がるなか、「クリスピーなルンダン」は、早くもホットなアイテムとなっている。イケアなどの様々なチェーン店が、意見の分かれるこの料理をそれぞれに解釈して、発売し始めているのだ。最高のルンダンを探しているのであれば、タイムアウトシンガポールのリストを見たほうが早いだろう。このリストで紹介しているシンガポールで最高のルンダンは、まったくクリスピーではない。

Uberの終焉

Uberの愛用者だろうが、Grabの忠実なファンだろうが関係ない。2つのサービスで、どちらがいいか選ぶことができなくなってしまった。5月7日、Uberは、東南アジアでの営業を終了し、アプリも使えなくなった。Uberが去っていくなかで、最もみんなが恋しいのは「プロモコード」だろう。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

4月にイギリスのスター、ベネディクト・カンバーバッチがシンガポールを訪れて、映画ファンを大いに楽ませた。マリーナ・ベイ・サンズにおける「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のレッドカーペット・イベントにロバート・ダウニー・Jrといった共演スターと一緒に現れ、この大作映画の宣伝に努めたあと、アートサイエンス・ミュージアムを訪れたり、地元料理をつまんだりしたようだ。シンガポールでは、多くの人が、この映画について話題にしている。宣伝の効果があったということだろう。

マンドポップ・ヴェニューの閉店

シンガポールで、最も長く営業していたマンドポップのナイトアウトヴェニューだった「シャハイ・ドリー」が、4月に営業を終了した。クラークキーで営業をしていたのは、9年間。閉店前の週末には、営業終了を惜しむパーティー好きたちが、最後に楽しむために同店に押し寄せた。同店が最も人気だった頃を思わせるほど盛況だったようだ。

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新しい指導者の誕生

7年間、労働者党の書記長を務めたラウ・ティアキアンが4月に辞任した。シンガポール国民は新しい指導者のプリタム・シンについて学び、様子をみているところだ。プリタム・シンを好きになる理由はなんだろう。それは、彼が根源から民主主義を擁護しているからだ。そして、オタクっぽいシックな眼鏡をかけているというのもポイントだ。

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