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タイムアウトサンフランシスコが、金曜日から日曜日までの48時間を使って、サンフランシスコを楽しむ方法を紹介。

金曜日の夜

サンフランシスコでの週末は、街で人気のメキシコ料理でスタートさせよう。アメリカで最も美味しいブリトーを出す店にランクされることも多いラ・タケリア(La Taqueria)をはじめ、多くのメキシコ料理レストランがある。しかし、せっかくのサンフランシスコを少し特別な気分で楽しむなら、カラ(Cala)がおすすめだ。シェフであるガブリエラ・カマラの店で、本店はメキシコ・シティーにある。サンフランシスコの店でも、本店と同じように、メキシコの明るさと、伝統をクリエイティブな発想で捉え直した料理を提供している。おすすめメニューは、ムール貝のタマル(チリセラーノ添え)、マスのトスターダ(チポトレ、アボカド、揚げたリーキ添え)など。

金曜日の深夜

メキシカンディナーのあとは、音楽で盛り上がろう。カラのすぐ隣に、リックシャウ・ストップ(Rickshaw Stop)という地元で人気のクラブがある。モリッシーのカバーバンドのライブや、60年代のフレンチ・ポップスを中心としたDJイベント、地元のブルーグラスバンドのリリースパーティまで、幅広いジャンルのイベントを開催しているおすすめヴェニューだ。

土曜日の朝

サンフランシスコを代表する場所のひとつであるフェリービルディングは、土曜日の朝、ファーマーズ・マーケットで賑わう。集まる生産者やショップの数は100以上。オーガニックの果物や野菜、工芸品などが買えるのはもちろん、朝食を楽しめる場所としても注目だ。おすすめは、絶品のチラキレスを出しているメキシコ料理屋台のプリマヴェーラ。屋外だけでなく、ビル中にもショップやカフェなどがある。カウガール・サイドキック(Cowgirl Sidekick)、ゴッツ・ロードサイド(Gott’s Roadside)、アウト・ザ・ドア(Out the Door)がおすすめだ。

土曜日の昼

フェリープラザから路面電車に乗り、マーケット・ストリート方面へ移動しよう。目指すは、ミッション・ドロレス(Mission Dolores)という教会。ここは、サンフランシスコで最も古い建物で、街の成り立ちに関わりが深いオローニ族とスペイン人探検家の末裔たちの歴史が垣間見れるだろう。教会をあとにしたら、近くのバイライト・マーケット(Bi-Rite Market)でサンドイッチと飲みもの、もしくは、タルティーン・ベーカリーでパンとコーヒーを買うのがおすすめだ。すぐ近くのドローレス・パークで、ピクニック気分で食べるのもいいだろう。この公園は、人間観察にも最適だ。

土曜日の午後

色鮮やかなストリート・アートが溢れているミッション地区へ行こう。このあたりは、ラテン・アメリカ系の人々が多く住むエリア。壁画などのストリート・アートには、コミュニティのルーツをテーマにしたものが多い。壁画は、ミッションのいたるところにあるが、BARTの16ストリート駅の細道(カレドニア、クラリオン)や、BARTの24ストリート駅の細道(バルミー、、オーセージ、アレー、ホーレス、サイプレス、ライラック)には、素晴らしい作品が揃っている。

土曜日の夜

ミッションにあるアルズ・プレイス(Al’s Place)で、美食を味わおう。ミシュランの星も獲得している人気店で、シェフは、アーロン・ロンドン。野菜を中心に使った、クリエイティブなメニューを堪能できる。おすすめは、冷やした緑豆のキャセロールにブッラータ、トマト、バジル、パドロンという唐辛子の一種を合わせたもの。テラス席で食べるとまた格別だ。長時間待つのを避けるため、予約がベター。

土曜日の深夜

一日の締めくくりは、ミッションにあるバー「トゥルー・ローレル(True Laurel)」へ。遊び心があり、色鮮やかな空間は、マン・レイやイサム・ノグチなどのアーティストからインスパイアされている。クリエイティブなクラフトカクテルが名物で、レイト・ブルーマー(発酵させたプルオット、酒精強化ワイン、ピスコ・モスカテル)がおすすめ。店は、メインバーと、予約のみのバースペースに分かれている。予約のみのバーでは、オリジナルのカクテルを味わえるテイスティングメニューと懐かしの料理を大人向けにアレンジしたおつまみが楽しめる。

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