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タイムアウトロンドンが、インドの人気観光地の代替となるようなオルタナティブ観光地を提案。

グジャラート州パリターナ

ウッタル・プラデーシュ州アーグラとタージ・マハルのオルタナティブ

山を覆うように1000以上の寺院が広がるパリターナは、ジャイナ教の信者にとっては世界で最も神聖な場所で、巡礼の地として知られている。タージ・マハルも間違いなく素晴らしいが、心から感動したいのであれば、パリターナでの日の出を体験するべきだろう。少なくとも1時間半は山を登る必要があるが、ここでは、冷やかしに来ている観光客に混ざって列に並ぶ必要はない。パリターナは、世界で唯一動物性のものを売ったり買ったりすることを法律で禁じている、ベジタリアンの街でもある。

Alex Reynolds

グジャラート州アフマダーバード

ラジャスタン州ジャイプルのオルタナティブ

ピンクシティと呼ばれるジャイプルは、確かに素敵だ。しかし、ラジャスタン州で最も人気の観光地でもある。旅の目的が、人混みやしつこい物売りでもない限り、もうすこし南へ進んだアフマダーバードをおすすめする。ラジャスタン州の近隣の州であるグジャラト州の州都だ。歴史あるアフマダーバードは、2017年に世界遺産に登録されたばかり。豪華でカラフルな大豪邸、鮮やかなテキスタイル市場などが魅力だ。想像を絶するラーニー・キ・ヴァーヴの階段井戸やモデラ太陽神寺院は、アフマダーバードからの小旅行で見に行くことができる。そしてなんといっても見逃せないのが、料理だ。グジャラト・ターリーは、インドで体験できる食の中で、豪華なもののひとつと言えるだろう。こんなにたくさん魅力があるにも関わらず、グジャラトを目指す観光客はまだ少ない。他の人が損している分、得するのはあなたかもしれない。

By Tarkik Patel - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link

アルナーチャル・プラデーシュ州

ヒマーチャル・プラデーシュ州のオルタナティブ

ヒマラヤ山脈といえば、目がうつろなバックパッカーたちとセルフィーに夢中の観光客が多い。そういう雰囲気が合わなければ、インドの北東にあるアルナーチャル・プラデーシュを目指そう。インドで一番観光客が少ない地域だ。国境が中国に接しているアルナーチャルは、難しくはないが、入るのに許可が必要だ。アルナーチャルでは、ヒマラヤの眺望を楽しみながら、一般的なインドのイメージとは違う、様々な部族の文化に触れることができる。誰かのインスタに写り込む心配もない。本当だ。

Alex Reynolds

アッサム州マユリ島

ケララ州アラップーザのバックウィーターのオルタナティブ

アラップーザ(アレッピー)のバックウォーターは景色が良い。しかし、あまりにも多くの人や観光船が集まり、良さが失われつつある。おまけに、ゴミの問題も発生している。アラップーザの環境悪化に加担するよりは、アッサム州の川に浮かぶマユリ島に行ってみてはどうだろう。ケララのぎこちないハウスボートや観光用のモーターボートの代わりは、静かな漁師が操る長い木製の船だ。ケララのようにホテルの間ではなく、アラップーザでは、高床式の竹の小屋の間を自転車で行くのが楽しい。旅の最後は、地元で作られているライスビールで〆よう。

By Kalai Sukanta from Shillong, India - Majuli Island,Assam, CC BY 2.0, Link

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