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タイムアウトロンドンが、ロンドン市内の移動に欠かせない公共交通手段を解説。

ロンドン地下鉄|London Underground

ロンドンの地下鉄は「チューブ(tube)」という愛称で呼ばれている。混んではいるが、ロンドンを移動するのに不可欠な交通手段だ。11の路線があり、ゾーン(区間)は、9に分かれている。紛らわしいことに、料金は、距離、時間、券種によって変動する。値の張る紙のチケット(トラベルカード)を買うのは避けて、オイスターカードもしくは、コンタクトレスでの支払いに対応しているクレジットカードや携帯電話を使おう。そうすれば、列に並ぶ必要もなく、移動が楽になる。

© Tom Page/Flickr

ロンドン・オーバーグラウンド|London Overground

ロンドン・オーバーグラウンドは、グレーター・ロンドンおよび近郊区間を走る鉄道。チューブより広々としていて、基本的に地上を走るので明るい。地下鉄よりは混雑も少ない。時々、チューブと繋がっている駅があるが、その場合でも、罰金を避けるために、オイスターカードなどのタッチは忘れないようにしよう。金曜日と土曜日の夜、終夜運転を行っている。どちらかの夜、ハイベリー・アンド・イズリントン、ダルストン、ショーディッチ、ニュークロスゲートなどへ繰り出す場合は、ロンドン・オーバーグラウンドを利用するのもいいだろう。

© Rob Greig

バス|Buses

景色を楽しみながらロンドンを移動したい場合は、バスがベストの方法だ。バスでは、オイスターカードやコンタクトレスでの支払いに対応しているクレジットカードや携帯電話が使える。片道は、1.5ポンド(約230円)だ。新しい料金プログラム「ホッパー・フェア(Hopper fare)」により、最初の乗車でタッチしてから1時間は、バスとトラムへの乗り降りが無料になる。バスの路線によっては、ルートマップがデジタル表示されていたり、USBソケットがある新しい電気バスが運行されていることもある。

© Steven Hughes/Flickr

ドックランズ・ライト・レイルウェイ(DLR)|Docklands Light Railway

ロンドンにおいて最も未来的といえる、無人自動運転の電車。ロンドンっ子でさえ、電車の先頭に運転手がいないことに、密かに驚いていることもある。DLRは、ロンドン東部や南部ドッグランドズ地区、そして、ロンドン・シティー空港へ行く場合に便利だ。料金はチューブと同じだが、運良く先頭に座れれば、ビルの間をすり抜けているような気分を味わえるボーナスが付いてくる。

© DLR

鉄道|Trains

ロンドンでは、他にも鉄道の路線がある。空港と市内を結ぶ路線などは、チューブの路線図には表記されてない。多くの路線で、オイスターカード、紙のトラベルカード、コンタクトレスでの支払いが可能だ。しかし、ヒースロー・エキスプレス、ガトウィック・エキスプレス、スタンステッド・エキスプレスなどのいくつかの路線では、個別のチケットが必要になる。イギリスに長期滞在する場合は、様々な路線で割引が受けられるレイルカード(Railcard )の購入を検討してもいいだろう。

© Matt Buck/Flickr

トラム|Trams

ロンドンのトラムリンクは、ウィンブルドンから、クロイドンを経由して、ベックナムまで通っている。料金はバスと同じだ。オイスターカードもしくは、コンタクトレスでの支払いだと、片道1.5ポンド(約230円)となる。紙のチケットもトラムの駅で買うことはできるが、片道2.6(約390円)ポンドとなる。

© LFaurePhotos/Flickr

エミレーツ・エアライン・ケーブルカー|Emirates Air Line cable car

イギリスで初めて都市で運行されているケーブルカー。シティー、カナリー・ワーフ 、テムズバリア、オリンピック・パークなど、ロンドンの美しい景色を楽しめるのが魅力だ。料金は、バスやチューブよりも高く設定されている。大人の片道は、4.5ポンド(約670円)で、オイスターカードでは、3.5ポンド(約320円)となる。ケーブル・カーが通っているのは、グリニッジ・ペニンシュラとロイヤル・ドックスの間。1.1キロの距離を、片道約10分で結んでいる。夜の時間帯は、夜景を楽しめるように、片道約12分〜13分をかけて運行される。

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