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タイムアウトシカゴが、24時間で楽しめるシカゴのカルチャースポットを紹介。

8時:ミレニアム・パークを散歩する。

シカゴでいちばんのアート公園へは、混雑を避けるために早めに行こう。アニッシュ・カプーアの作品「ビーン」に、朝陽を浴びたシカゴのビル群が写り込んでいるだろう。公園内には、フランク・ゲリーが設計したプリッツカー・パビリオン、サーペンタイン・ブリッジ、ジャウメ・プレンサがデザインしたガラスの噴水「クラウン・ファウンテン」、美しいルリー・ガーデンなど、多くの見どころがある。

10時:シカゴ現代美術館でモダンになる。

シカゴで最高の現代アートコレクションを誇る美術館。シカゴ美術館よりはコンパクトで、テーマにしっかりフォーカスしている美術館だ。話題性のある展覧会のほか、トークイベント、アーティストが登場するイベントなども開催している。MCA DNAという展示では、美術館の優れた所蔵品を紹介している。上階のスペースでは、常に、村上隆やケリー・ジェームス・マーシャルなど著名アーティストの企画展を見ることができる。ゆっくり楽しむべき場所だ。

11時30分:現代美術館でブランチを食べる。

シカゴ現代美術館に入っているマリソル(Marisol)というレストランは、単なる美術館にあるレストランではない。この店は、ルラ・カフェを手掛けた料理人たちにより、2017年にオープンした。美術館で体験できる作品のように、ワクワクする革新的な料理を楽しむことができる。マリソルという店名は、1960年代にシカゴ現代美術館へ最初に作品を寄贈した彫刻家マリソル・エスコバルに由来する。野菜を重視したメニューは、シェアするのにちょうどいい量になっている。

13時:シカゴ美術館に没頭する。

この美術館は、巨大で見るものも豊富なため、たとえ24時間あっても、すべてを見るのは難しい。数時間しかない場合は、セクションを決めてみるのがいいだろう。常設展の場合、例えば、日本のセクション、フランク・ロイド・ライトのセクション、ソーン・ミニチュア・ルームがおすすめだ。もちろん、企画展だけに絞るというのもいだろう。モネが積みわらを描いた作品や、スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」などがある印象派コレクションもおすすめだ。

15時:川からシカゴの名建築を眺める。

建築が好きでシカゴを訪れているのであれば、これはマストだ。シカゴ建築財団(CAF)が主催している建築ボートツアーは、シカゴの名建築を学ぶのに最高の方法だ。美術館でたくさん歩いた後は、船に揺られながら、知識豊富な説明員の案内
に耳を傾け、シカゴが誇る建物群を眺めよう。

17時:ギャラリーを巡り、タコスを食べる。

大きな美術館から離れて、ピンクラインに乗り、ピルセンにあるシカゴ・アーツ・ディストリクトへ行こう。ギャラリーがいくつもあり、注目のアーティストの展示を楽しめるエリアだ。小腹が空いたら、カニタス・ウルパン(Carnitas Uruapan)へ行き、カルニタスをコーントルティア、サルサベルデで食べよう。

19時:ダウンタウン以外の劇場に行く。

ダウンタウンにも、グッドマンシアター、ブロード・イン・シカゴなどメジャーな劇場はある。しかし、シカゴのステージシーンは、ノース・サイドを中心としたほかの地域へ広がり、シカゴ人たちの支持も集めている。レッドラインかブルーラインに乘り、劇場に着いてから見る作品を決めるのもいいだろう。割引チケットや見るべき作品のアドバイスが欲しい場合は、リーグ・オブ・シカゴ・シアターズのホットティックス(Hot Tix)ブースに行くのがおすすめだ。

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