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タイムアウトニューヨークが、ニューヨークが発祥、もしくは、人気のきっかけになった食べ物や飲み物を紹介。

ジェネラル・ツォ・チキン|General Tso’s chicken

アメリカで最も有名だが、中国では見かけないという、中華料理のメニュー。薄く衣を付けた鶏肉を揚げて、甘辛いソースと絡めたものだ。開発したのは、台湾人のシェフである彭長貴(ペン・チャンクイ)。1973年、彭が、ニューヨークにオープンしたレストランの名物料理となり、アメリカ中に広まった。

ブラッディ・マリー|Bloody Mary

ブランチ時のカクテルと言えば、ウォッカ、トマトジュース、ウスターソースをミックスしたカクテル『ブラッディ・マリー』だ。セントレジスホテルには、同ホテルのバーテンダーだったフェルナン・プティオが、1934年に、このカクテルのレシピを完成させたという記録が残されている。

チキン・アンド・ワッフル|Chicken and waffles

1930年代、ナット・キング・コールなど、ジャズレジェンドのたまり場だった、ハーレムのウェルズ・サパー・クラブから生まれたメニュー。残り物のフライドチキンをワッフルの上に乗せ、夜に演奏していたジャズマンたちへの夜食として提供されたのが始まり。

エッグス・ベネディクト|Eggs Benedict

伝えられているところによれば、1894年に、二日酔いだったある株式仲買人が、ウォルドルフ・アフトリアホテルで、2つのポーチドエッグ、カリカリに焼いたベーコン、トースト、オランデーズソースを頼んだのが、エッグス・ベネディクトが生まれたきっかけだそう。後に、ヘッド・ウェイターだったオスカー・チルキーがメニューに加え、人気になった。

ルーベン・サンドイッチ|Reuben sandwich

ルーベン・サンドイッチの発祥の地をめぐる争いが激しいのは、アメリカ中西部だ。しかし、少なくとも何人かの歴史家は、このコーンビーフ、ザワークラウト、スイスチーズの組み合わせのサンドイッチは、1900年代前半に、ルーベンズ・デリカテッセンという、ニューヨークにあった店が売り出したことで有名になったと考えている。

マンハッタン・クラムチャウダー|Manhattan Clam Chowder

実際に作られていたのがマンハッタンだったのかどうかは定かではないが、ニューヨーカーは、このトマトソースベースのクラムチャウダーに「マンハッタン」の名前を付けて、愛してきた。1890年代、フルトン魚市場でこのスープが食べられたことから、かつては、フルトン・フイッシュ・マーケット・クラムチャウダーと呼ばれていたこともある。

※それぞれの料理の発祥には諸説あり

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