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タイムアウトイスラエルが、世界にあるイスラエル料理のレストランの中から、故郷の味を楽しめるおすすめの店を紹介。

1. マゼル・トヴ(ブダペスト)|Mazel Tov

ブダペストの旧ユダヤ人地区の中心にあるレストラン。今は、現代的なナイトライフの中心地になっている地区に残るこの店は、古いという以上の存在だ。白い壁、高い天井、および緑が、
親しみやすい雰囲気と融合し、街の喧騒から逃れたい人々を迎え入れている。メニューは、人気の地中海・イスラエル料理が中心で、マトゥブーカ、タブラ、ファラフェルのピタサンド、シャワルマなどのほか、ビーガンバーガー、燻製パストラミのサンドイッチ、フュージョン料理などもある。週末のブランチスポットとしてもおすすめだ。夜を過ぎると、レストラン・バーとなり、カクテルやワインを飲みながら、音楽ライブを楽しめる。

2. ミズノン(ニューヨーク、チェルチーマーケット)|Miznon

イスラエル人で、イヤル・シャニの名前を知らない人はいないだろう。近年、彼が手がけるミズノンは、イスラエルを飛び出し、海外へ進出している。賑やかな音楽が流れ、店のトレードマークになっているオープンバーがある空間で、シャニは、ふわふわのピタパンと、野菜、肉、魚介などの具材を使ったサンドイッチを提供している。サンドイッチ以外のメニューには、トッピングがたっぷり乗ったベイクド・ポテト、砂糖煮のサツマイモ、ローストしたカリフラワーなどもある。ヌテラとバナナを使ったピタパンのデザートは、地球の反対側にいてもイスラエルを感じる一品だ。

3. パロマー(ロンドン)|Palomar

3年以上前に、アサフ・グラニットのレストランがオープンした時、イブニング・スタンダード紙は、この店を、「少し激しい、若々しい、賑やか、カジュアルな雰囲気」と評した。
その時から今日まで、ロンドンのエンターテインメント地区であるソーホーの中心で、この店は、ただ勢いを増してきた。エルサレムにあるマハネユダ市場の雰囲気を感じるこの店は、すっかりロンドンに定着している。オープンキッチンのオーブンから漂う、焼きたてのピタパンの香りがたまらない。このピタパンは、温かいクバネやモダンに作られたババ・ガヌーシュとよく合う。イカのフムスやマサバハ、ザターとアーモンドで味付けした魚、そして、もちろん、シャクシュカや瓶に入ったポレンタもある。これらのすべては、ロンドンに現れた、まさにエルサレムの味で、ロンドンっ子や観光客のどちらにも人気だ。

4. ベネディクト(ベルリン)|Benedict

朝食を朝から晩まで食べられる高級な食事へと昇華させたイスラエルのチェーン店が、ベルリンに上陸した。24時間営業のコンセプトは、ベルリンでも成功を収めている。店は街の中心にあり、クアフュルステンダム駅から徒歩圏の場所にある。店内は、快適なリビングルームのような雰囲気で、柔らかいアームチェアが広がっている。併設するベーカリーから、食欲をそそるおいしい香りが漂ってくる。朝早くから働く人たちには、オムレツ、サラダ、チーズ、タヒーニなどがセットになったイスラエルの定番朝食がおすすめだ。クラバーたちは、深夜の空腹を満たし、夜が開けたらドイツの定番で肉たっぷりの朝食を食べるのがいいだろう。ベルリン観光中の休憩場所としても使い勝手が良い。積み重ねられた盛られたパンケーキにはぐっとくるだろう。

5. アレンビ(ニューヨーク)|Alenbi

イスラエル料理は、ニューヨークを席巻しているようだ。評価を得ているレストランには、
ニール・メシカが手がける受賞歴もあるティンナ(Timna)、メアール・アドニのヌールなどが含まれている。かつて、アドニのスーシェフだったエリール・バルブルも、自身の店であるカティット(Catit)が評判になっている。才能溢れる若きバルブルは、料理への終わりなき愛とともに、ニューヨークで、現代的で、カラフルで、コーシャーにのっとったイスラエル料理を作り上げたいと奔走(ほんそう)している。彼が目指している料理は、ニューヨーク市内でもまだまだ珍しい。バルブルが料理のインスピレーションを受けているのは、北アフリカ、ヨーロッパ、地中海の料理。世界の料理の潮流ともシンクロしている。店が、ブルックリンにおけるユダヤ人の伝統的なコミュニティーであるクラウン・ハイツにオープンしたのは、2017年の秋。それ以来、宗教や民族を超えて客の興味を引きつけている。タヒーニ、スマック、アンバ、そしてピタがついたファラフェル・タルタルに代表される様々なメニューを堪能しよう。

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