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タイムアウトニューヨークが、ポーターハウスやサーロン、リブアイなどのステーキを楽しめるおすすめのステーキハウスやレストランを紹介。

1. ピーター・ルーガー|Peter Luger

ニューヨークではたとえ多くのルーガーもどきの店が繁盛していても、本物のとらえどころのない魅力にまで追い付いている店はない。ビアホール・スタイルのレストランで漆喰壁にしっかり磨きこまれた床とテーブル。ウェーターはベストと蝶ネクタイを着用している。2人前のポーターハウスは36オンス(約1キロ)の上質な牛肉で、これを味わうだけでもニューヨークを訪れる価値はある唯一無二のメニューだろう。

2. キーンズ・ステーキハウス|Keens Steakhouse

130年の歴史を持つこの店のサーロインとポーターハウス(2人前または3人前)は、ニューヨークのどのステーキにも引けを取らない。天井や壁には喫煙用パイプがずらりと飾られており、中には遠い昔に常連だったベーブ・ルース、J.P.モルガンやルーズベルト大統領が使用していたものまで残っている。

3. オールド・ホームステッド・ステーキハウス|Old Homestead Steakhouse

港湾労働者が通うステーキハウスとして1868年にオープンしたこの店は、あまりこだわりを持たない客層の社交場となった。ミートパッキング・ディストリクトのきらびやかさはここにはないが、この店の前菜はどんな食通をも唸らせている。そして、刺身のように柔らかなキハダマグロのたたきや、精選された新鮮な生魚介類などもある。もちろん、ここに来たらやはり牛肉を食べてほしい。味わい深いストリップ・ステーキや味付けされたプライムリブを試してみてはどうだろうか。どこを切り取っても、この店は、称賛に価するだろう。

4. クオリティ・ミーツ|Quality Meats

ステーキハウス「スミス&ウォレンスキー」の創業者の息子であるマイケル・スティルマンの店。彼は、ミッドタウンにあるシーフード料理店だったマンハッタン・オーシャン・クラブを店じまいした後、ここを開店させた。内装はかなりスタイリッシュで、肉を吊るすフック型の照明、白いタイルと剥きだしの煉瓦などがあり、全体的にはインダストリアルな雰囲気だ。レスピナスで修業を積んだクレイグ・コウケツがステーキを見事に調理し、伝統的なサイドディッシュにも新しい風を吹き込む。コーンクリームブリュレのようなプリンや、マカロニ・アンド・チーズを昇華させたフワフワの「ニョッキとチーズ」は絶品。

5. ウルフギャング・ステーキハウス|Wolfgang’s Steakhouse

ピーター・ルーガーでウェイターとして務めていたウルフギャング・ズィーナーが賭けに出て、2004年に独立し、ミッドタウンに自分のステーキハウスをオープンさせた。さらにリスクを取って、その店の支店を展開していった。しかし現在は、高い価格設定ながら最高のステーキハウスのひとつになるまでに成功を収めている。ここのステーキはとにかく圧巻だ。分厚く、ジューシーで、表面を焦がさずに味わいが堪能できる絶妙な焼き加減だ。大勢であれば2人前のポーターハウス、1人ならフィレミニヨン、リブアイまたはサーロインがおすすめだ。

6. サミーズ・ルーマニアン・ステーキハウス | Sammy’s Roumanian Steak House

ロウアー・イースト・サイドのこの地下の店が混んでいる夜に来ると、ユダヤの成人式の儀式にでも紛れ込んだ気分になる。イディッシュ語の歌をみんなが歌い、フォークダンスを踊り、それをシンセサイザーの生伴奏が盛り上げ、冷えたウォッカのショットがさらに活気づける。東欧の色合いが強いメニューには塩辛い鳥のレバー、ニンニクの効いたカーナツラチ・ソーセージと巨大な牛肉のテンダーロインがある。どれも大盛りで提供されるので、時間をゆっくりかけて食べよう。店の装飾は時代遅れかもしれないが、価格設定は時代に追い付いているので要注意。気を付けて注文しないと、会計時に困ってしまうかもしれない。

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