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7. 北京ダックは正統派を選ぶ。

北京ダックを誰が発案したかについての議論に終わりはないかもしれない。しかし、明王朝時代だった1416年まで、その歴史を遡ることができる便宜坊(Bianyifang)は、北京で最も古い北京ダック専門店だと主張している店だ。1416年というと、紫禁城が完成した4年も前に創業したことになる。ただ、前門にある現在の店舗に移転したのは1855年のこと。店の知名度と観光客にも行きやすい所在地のため、店内が混雑していることもあるが、閉ざされた炉でゆっくりローストされたアヒルの格別な味わいと、柔らかさは称賛に値する。

8. 北京「ディック」も食べる。

動物の性器を食材にした料理を提供するレストランは、世界中にあるとはいえ、悪名高い北京の鍋里壮(Guolizhuang)ほど多種多様なメニューを持ち合わせている店は少ないだろう。この店はありとあらゆるペニスを調達している。馬や仔羊から、鹿、水牛、ヤクまで何でもある。そしてメンバーは口を揃えて薬効があるという。顔色が良くなり、言うまでもなく、男性らしさも増すとのこと。決して安くはないので、一皿につき約200人民元(約3,400円)、また様々なペニスの盛り合わせは1,000人民元(約16,800円)を超える覚悟はしておいた方がよい。店の場所は分かりづらく、早めの予約が必要。北京にいくつかの店舗がある。

9. 最高の劇場で京劇を観る。

京劇の甲高いビブラートはすべての人の耳に心地よいものだとは限らない。しかし色鮮やかなショーが見応えるあることは否定できないだろう。そして、歴史ある正乙祠戯楼ほど観劇に良い劇場はないだろう。中国で最も古くから現存する木造劇場だ。元々は寺院として1688年に建てられ、その後、京劇と、京劇よりは認知度は低い昆劇にとっても重要な劇場となった。今はその臨場感が味わえるステージに様々なアーティストを迎えている。2012年には、アメリカのコメディアンの公演も行われた。

10. 氷室レストランを探検する。

北海公園の東に位置するロイヤル・アイスハウス(Royal Icehouse)は、店名からも察しがつく通り、清王朝時代に王室が氷を貯蔵していた場所だ。店があるのは胡同で、建物が凝った作りになっている。夏の夕暮れ時などは、店に着くまでの散策も楽しいものになるだろう。店内に入ると洞窟の石の壁があり、いまだ保冷効果を発揮しているようでひんやりする。価格設定は高級レストランのようだが、伝統的な北京料理は平均的な美味しさ。ここを訪れる最大の理由は、今でも機能している地下の貯蔵庫を探検し、ダイニングルームの巨大な薄型テレビで、その日のスポーツの試合を観戦することだろう。

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