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タイムアウトロンドンが、ロンドンから日帰りでも行ける海沿いの街、ブライトンの魅力を紹介。

1. 桟橋で遊ぶ。

イギリス指定建造物2級に指定されている「ブライトン・パレス・ピア」は、桟橋にあるレジャー施設。まさに、ブライトン最大の人気スポットだ。長さは約525メートル。2016年には、年間450万人を超える人々が訪れた。約100年の歴史の中には、注目するべき出来事も多い。戦争によって閉鎖され、嵐に襲われ(うち1回は破壊され)、イギリス文学や映画でも目立つように取り上げられることもあった。現在は、遊園地にあるような乗り物、ゲームセンター、そして、食べ物の屋台がある。ポテトチップスを狙って来るカモメには、要注意だ。夜には6万7000球のイルミネーションが光り、キラキラ輝く絶景が楽しめる。入場は無料。

2. 小道を歩く。

迷路のように細い小道や路地が集まるザ・レーンズは、ブライトンで最も歴史があり、活気あふれる地域だ。16世紀の建物や漁師のコテージと対比するように、賑わう独立系の店、カフェやジャズのライブハウスが並んでいる。歩き回るだけでも楽しめるが、ウォーキングツアーに参加すれば、地元のガイドが、チューダー王朝時代から現在までのブライトンの生活を垣間見れるように案内してくれる。

3. インド・イスラム風の建物は見逃さない。

車でブライトンに向かっているなら、周囲と調和が全くとれていない、この建物「ロイヤル・パビリオン」を見逃すことはないだろう。ウォータールーから南海岸まで繋がっている、A23号線が終わる位置に建っている。元々はジョージ4世が摂政皇太子時代に海辺の別荘として建てたもので、その後、19世紀初頭に建築家ジョン・ナッシュによって改装され、インド・サラセン様式の印象的な外観になった。現在は、イギリス指定建造物1級に指定されていて、人気のある観光スポットになっている。部屋のレプリカ、女王から貸与されている作品を展示しているアート・ギャラリー、オーガニックな手法でのみ手入れされた見事な敷地などが見どころだ。

4. 世界最古の水族館に飛び込む。

ブライトンのシーライフは、営業中の水族館で、世界最古だ。建物は、1872年に完成したもので、入場すると、見事なビクトリア様式の建築に目が奪われる。中に入ると素晴らしいゴシック様式のアーチが淡水魚と海水魚の上を覆っている。さらに進むと、エイが優雅に泳いでいる素晴らしいラグーン・セクション、大型魚の水槽、ヒトデやイソギンチャクに触れられる岩のプールがある。

5. LGBTQについて知る。

ブライトンでは虹色の旗が、誇らしげにはためいている。この街は、ほぼ間違いなく、イギリスのLGBTQの首都と言っていいだろう。ブライトンの成り立ちについて興味があれば、手始めに地元のプロが案内してくれるウォーキングツアーに参加することをおすすめする。このツアーでは200年の歴史を通して、現代とは程遠い時代に生まれた勇気と偉業が、現代の革新的な考え方へと進展した過程を知ることができる。加えて、ブライトン有数の観光地を巡れるのも魅力だ。ツアーは、雄大な海岸沿いの通りから、ザ・レーンズを経由し、ケンプタウンのゲイ・ヴィレッジに到着する。

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