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タイムアウトミュンヘンが、ミュンヘンの楽しみ方を紹介。

1. 朝は白いソーセージとビールにする。

朝食にビールがほとんど必須とされる場所は世界中探してもあまりないだろう。ヴァイスヴルスト(白いソーセージ)を存分に堪能したければ、シュナイダー・ブロイハウス(Schneider Brauhaus)に行くといいだろう。子牛のひき肉、豚肉と調味料を豚の腸の外皮に詰めた、白く、柔らかいバイエルンのソーセージを、柔らかい自家製のプレッツェルとヴァイスビア(小麦のビール)と一緒に食べるのがおすすめだ。ヴァイスヴルストゼンフという甘いマスタードをひと塗りして食べるのが美味しい。ヴァイスヴルストは、腐敗しやすいため、冷蔵庫が普及する前は、出来たてを朝の時間帯に食べるのが主流で、午後のメニューには載っていなかった。早い時間からソーセージとビールは重いという場合は、自家製のレバークネーデルにザワークラフト、フライドオニオンと茹でたジャガイモの付け合せはどうだろう。ウェブサイトで音楽ライブがある日をチェックしてみよう。

2. 川でサーフィンする。

陸地に囲まれた街でサーフィンは意外だと思えるかもしれないが、ミュンヘンのアイスバッハ川の波を乗りこなすサーファーを見物することは、地元の人にとっても、観光客にとっても、ひとつのエンターテインメントになっている。2010年まで、ここでのサーフィンは禁止されていたが、いまではウェットスーツに身をまとった勇敢なプロやセミプロのサーファーたちを、年間を通じて惹きつけている。ここでのサーフィンには、特別なボードと技術が必要だ。海でのサーフィンとは違い、波に乗る為に、パドリングする必要はない。波はコンクリートの割れ目から人工的に発生していて、サーファーは水に入った瞬間から波に乗る準備ができていないといけない。経験がない人にはおすすめしない。夏のひと際暑い日には、裸でサーフィンする人が一人か二人いるという、奇妙な光景に出合うかもしれない。

3. バイエルン料理を堪能する。

典型的なバイエルン料理は非常にリッチで食べ応えがある。巨大な豚の足が皿に盛られて提供されるシュバイネハクセは、試す価値のある料理だ。豚の足を何日もマリネし、骨からはがれるように、低温でゆっくりローストして作られる。最も合うサイドディッシュはクネーデル(マッシュポテトを丸めたもの)だ。これらの料理を食べるのにおすすめの店は、アウグスティナー・アム・ドム(Augustiner am Dom)だ。伝統的なバイエルン・レストランで、旧市街のマリエン広場の近くにある。少食の人は、半量も注文することも可能だ。午後5時を過ぎれば、木の樽から直接注がれる、摂氏5度に冷やされたアウグスティナー・ビールで食事を流し込むこともできる。バーテンダーがボタンひとつで新しい樽を設置するロボットシステムも見応えがある。人間観察を楽しみたければ、広々としたビアガーデンがおすすめだ。

4. ドイツの水泳文化に飛び込む。

ミラーズ・フォルクスバードは、ヨーロッパで最も美しいとされているスイミングプールだ。プールの上に見えるのは、入念に復元されたアール・ヌーヴォー様式の荘厳なドーム。オープンエアの中庭があるこの水浴の神殿は、1901年、ミュンヘンのイーザル川沿いに初めて登場した。長さ約30メートル、水温が摂氏27度のプールは、昔は男性専用で、より小さく、水温が高めのプールが女性専用だった。いまは男女共用になっている。ローマ式蒸し風呂に入れば、壁画、スタッコ、銅像や装飾された鉄など、バロック様式の装飾に触れることができる。アウフグース(アロマスチームの注入)が一時間毎に行われるフィンランド式サウナにこそ本物のドイツ体験が味わえる。これは臆病な人にはおすすめできない、若干サディスティックとも思える、容赦ない儀式だ。アウフグースのマイスターが石に熱湯をかけ、タオルを叩き付けて熱をあおっていく。その間、気持ちを落ち着かせる色とりどりのライトショーが行われる。カフェではコーヒー、あらゆる種類の食事、ココナッツキスなどロマンチックな名前がついたモクテルや本格的なバーメニュを提供している。ここではデトックスのことは忘れよう。タオルを持参すれば4ユーロ(約550円)が節約できる。

5. BMWで自動車運転を学ぶ。

ドイツのアウトバーンは時速制限がないため、絶大な人気がある。ただ、これは田舎の道に限定したもので、実際にはどこでもそうだという訳ではない。それでも念のために、BMWのレースドライバーと運転技術を磨いてみてはどうだろう。ミュンヘンから40分の距離にあるBMWアンドMINIドライビング・アカデミー・マイザッハには、カスタマイズ可能で、17歳以上の誰でもが利用できるコースがあるいくつかある。しかも、BMWの最新モデルの運転を楽しめるというのも魅力だろう。雪道や氷上での運転に関する理論から実地まで、二輪車でも高速で走行ラインを常に見つける方法など、提供されているコースは、ほとんどの運転方法を満たしている。当然、コーチは完璧なレースの服装で登場する。

6. フライハイトでライブを見る。

ミュンヘンの主要駅の電力および熱を供給していた古い施設が、いまはフライハイト(Freiheiz)という名になって、コンサート会場や音響効果に優れた劇場として使われている。煙突が目印のリニューアルされた煉瓦の建物では、ロック、ポップ、フォークのライブ、キャバレーなどのパフォーマンスが行われている。タービンホールの古い貨物クレーンなど、製造業時代の名残も少し残っている。ミュンヘンにあるのほかのライブハウスとは違い、位置しているのは、利便性の良い街の中心。最大キャパは400人ほどで、特別な親密感を味わうのにちょうどいいサイズだ。料金に食べ物とノンアルコールドリンクが含まれることもある、定額料金のスペシャルパーティーの開催についてはイベントページをチェックしよう。

7. 屋内の夜フリマを巡る。

ライブ音楽、屋台の食べ物とカクテルがあれば、フリーマーケットでの買い物も特別な出来事になる。それが、夜の屋内フリーマーケットであるミッドナイトバザー( Midnightbazar)のコンセプトだ。基本的には隔週土曜日の深夜まで開催されている。掘り出し物を求める地元の人たちが、いくつもある店で時間をかけて商品を見定めながら楽しく過ごしている光景が見られる。珍しいビンテージ品、大事に着られたベーシックなアイテム、ファッション性の高いスタイリッシュな一点ものまで、何にを買うにしても、価格交渉は必須だ。

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