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タイムアウトロンドンが、ザ・ビートルズを生んだ街、リヴァプールの観光名所を紹介。

ザ・ビートルズ・ストーリーに没頭する。

受賞歴もあるこの施設は、ザ・ビートルズ・ファンのためだけのものではない。人気を博した4人組について、求めている以上の知識が得られるだけでなく、1960年代の流行も垣間見ることができる。ザ・ビートルズ史のなかでも重要なスポットであるカスバやマシュー・ストリート、キャヴァーン・クラブのレプリカ、さらにここにしかない記念品が見られるコーナーや、インタラクティブな展示も見逃せない。ビートルズの公式グッズの品揃えは世界最大級。お土産に散財してしまう可能性も最大級だ。

ラジオ・シティ・タワーで高みに立つ。

セント・ジョンズ・ビーコンはリヴァプールで最も象徴的なランドマーク。120メートルを超える高さから360度の景色を楽しめる展望台が人気だ。マージーサイド、北ウェールズ、チェシャー、そして晴れた日には湖水地方まで見渡せることもある。「ラジオ・シティ・タワー」とも呼ばれているのは、ラジオ局「Radio City 96.7」の本拠地であるため。ラジオ局も見学可能。ツマミやメーターがついた機械に興味があれば、楽しいはずだ。

建築の芸術性を発見する。

マージ―川の川岸に位置する「RIBAノース」は、卓越したデザインの心のふるさとのような場所。展覧会、講演会や市内見学ツアーを通して、世界のトップレベルの建築、工芸や芸術について学ぶことができる。建物自体がキャニング・ドックに立ち上がり、角度を楽しめるデザインになっている。華美な20世紀初期の「三美神」と言われる近隣の建築物、リヴァー・ビルディングとキュナード・ビルディング、リヴァプール港ビルディングとのコントラストが美しい。

フェリーでマージ―川を渡る。

ジェリー&ザ・ペースメーカーズが歌にするくらいなのだから、きっと乗船してみる価値はあるのだろう。少なくとも、街の景色は楽しめる。定番の乗り降り自由のクルーズか、リヴァプールの観光名所への入場券が付いたクルーズから選べる。このチケットで入れる観光名所には、家族向けでインタラクティブに楽しめるスペースポート(Spaceport)や第2次世界大戦中に建造された本物のドイツ海軍の潜水艦であるUボート・ストーリー( U-Boat Story)の見学が含まれる。船のひとつが、第1次世界大戦100周年を記念して、ポップアーティストのピーター・ブレイクによって迷彩に塗り替えられたというのも話題。

完璧なスタジアムを知る。

アンフィールド・スタジアムは、1892年以来、リヴァプールFCの本拠地である。だからと言って、他のスポーツ関係者もこの神聖なる芝の恩恵に預かっていないわけではない。1884年にオープンしてから、ボクシング、テニスやラグビーの試合もここで開催されてきた。スタジアムのツアーに参加すれば、リヴァプールFCの歴史のすべてを知ることができる。更衣室を覗き見し、有名なサインが書かれた壁に触りながらトンネルを通り、スタジアムのスタンドに行くこともできる。2004年のオリンピアコス戦でのスティーヴン・ジェラードのゴールを再現したい気持ちを、抑えられなくなるかもしれない。

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