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タイムアウトパリが、パリで英語で書かれた本を買うことができるおすすめの本屋を紹介。

ザ・アビー・ブックショップ|The Abbey Bookshop

とても小さな書店であるアビー・ブックショップは、創業から20年。店主ブライアン・スペンスはカナダ出身の教養人だ。彼は週末のハイキングの企画もすれば、17世紀のダンスを踊るためにダブレットとタイツに身を包むこともある。小さくて狭い店内には、新書と古書があり、カナダに特化したセクションもある。インテリ向けの本は、梯子段の下にある。倉庫には、さらに何千もの本があり、2日ほどで取り寄せることもできる。

バークレー・ブックス|Berkeley Books

すぐ近くにあるサンフランシスコ・ブックスの支店として、2006年にオープンした。本の販売の他、買い取り、交換も行っている。扱うジャンルは、文学、批評、歴史、哲学、宗教、詩、文学誌など。パリス・リビューのバックナンバーも充実している。料理本や子どもの本もある。貴重な本もあるが、よく整理されているので、掘り出し物を見つけられる感じはしない。

ガリニャーニ|Galignani

細長くて明るい空間が特徴の書店。床は落着いた色の木材で、中二階からは、居心地のいいリーディングスペースがよく見える。リヴォリ通りに位置し、そのロケーションと同様にシックな書店だ。ヨーロッパで最初の英語書店という話もあるが、それは、さほど重要ではない。やや値は張るが、ガリニャーニは、フィクション、ノンフィクション、アート本、ガイドブック、ギフトブックなど、パリで最高の品揃えをしている。

サンフランシスコ|San Francisco Books

野ウサギの巣穴のように心地よいこの古書店は、駐在員たちのグループにより、1997年に開店。本好きの間で話題になり、どんどん成長を続けたようだ。店内には、カウンターのあたりでくつろいだ様子で政治や詩について議論している人たちや、本棚と本棚の間の狭い空間をお互いに礼儀正しく通り抜けながら、小説やガイドブック、DVD、伝記、パンフレットなどを探す人たちがいる。

シェイクスピア・アンド・カンパニー|Shakespeare & Company

シルヴィア・ビーチが経営し、ヘミングウェイや彼の仲間が足繁く通ったオリジナルのシェイクスピア・アンド・カンパニーは、占領期の1940年代に店をたたんだ(跡地のオデオン通り12番地には記念碑がある)。1951年に、旅人であるジョージ・ウィットマンがビュシュリー通り37番地に「レ・ミストラル」という書店をオープンし、1964年にシルヴィア・ビーチに敬意を表して改名したのが現在のシェイクスピア・アンド・カンパニーだ。ジョージは、娘もシルヴィアと名付けている。

ダブリュー・エイチ・スミス|WHSmith

リヴォリ通りに面するアーチ型のショーウィンドウの素敵な外観に比べると、内観はそれほどでもない。ダブリュー・エイチ・スミスといえば本国イギリスでは空港や駅のニューススタンドで、ロマンス小説やミステリー小説を売っているというイメージだが、ここパリの支店は、パリでもっとも英語の書籍が揃っている書店のひとつだ。たくさんの文学作品、本格的なノンフィクション、現代小説が棚に並んでいる。店内奥、自動販売機の横にある雑誌の品揃えも素晴しい。

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