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タイムアウトロサンゼルスが、ロサンゼルス近郊にある滝を楽しめるトレイルスポットを紹介。

エスコンディード滝|Escondido Falls(マリブ)

南カリフォルニアで最大級の滝。二段に分かれた、約46メートルの滝が、明るい緑色の苔で覆われた石灰岩へ流れ落ちる。トレイルは、マリブ丘陵の民間道路であるウィンディング・ウェイ・イーストから出発する。オーシャンビューが見えそうな邸宅を通り過ぎ、丘を登っていく。

約0.5マイル進むと、道路は下り坂になり、左にはっきりとわかる道がある。これは、エスコンディド・キャニオン・トレイルで、冒険的な道であり、小川と交差しているので、岩を渡るためのしっかりとした準備が必要だ。

約1マイルのところで、ロワー・エスコンディド滝に到着する。これだでも素敵な滝で、約15メートルあり、このページで紹介している他の滝と十分張り合える。ここはしばらく休憩するのに最良のポイントだ。さらに上に行く自信がなければ、ここを最終地点にしてもいいだろう。

続ける場合は、滝の右側にあるルートを登っていこう。他の道は危険なので、この公式の道を選ぶことを強くすすめる。アッパー・エスコンディド滝まで、急な道が続く。ガイドロープはあるが、滑りやすい岩石に注意が必要だ。この道はロワー・エスコンディド滝の下を部分的に通って行く。岩が続き、メインイベントである、壮大な苔の上に広がる段になった滝へ到達する。

暑い日には、ここでの水浴び以上のご褒美はないだろう。先に、水浴びを楽しんでいる犬もいるかもしれない。滝の裏に立って、冷たい水しぶきを肌に浴びるだけでも気持ち良い。

パラダイス滝|Paradise Falls(ワイルドウッド・パーク、サウザンドオークス)

ワイルドウッド・パークのトレイルは、アベニーダ・デ・ロス・アルボレスの入口から4つのルートに分かれており、どこを行けばいいか選ぶのに困るかもしれない。天気が良い日には、低い木が密集する平地のトレイルを楽しめるムーンリッジ・トレイルを選ぼう。デビー・クロケットなどの50年代〜60年代のディズニー・ウェスタンが好きな人には、アニメで見たような光景が広がるだろう。1マイルほど進むと、ムーンリッジ・トレイルは、ティピー・トレイルと交差する。左に少し進むと、再現されたティピーとアローヨ・コネホ渓谷を見ることができる。

そこから1/4マイルほど進むと、パラダイス滝がある。壮大な約12メートルの滝は、乾季でも感動的だ。水はあまり綺麗ではないので泳ぎたい衝動は抑えよう。代わりに、ランチを楽しんだら、入口まで戻るのに、ワイルド・ウッド・キャニオン・トレイルを通ろう。

半マイルほど進んだところにある、インディアン・ケイブ・トレイルで冒険心を満たすことができるだろう。少し遠回りとなるが、この道の終わりには洞窟がある。岩の中を進むトンネルは、歩けるぐらいの高さだ。公園管理局は、トンネルは、チュマッシュ族が作ったものだと考えている。トレイルの最後は、インディアン・クリーク・トレイルを通ろう。渡り鳥が移動する季節には、最高のバードウォッチング・スポットとなる。

イートン・キャニオン滝|Eaton Canyon Falls(アルタディーナ)

イースト・キャニオン・ナチュラル・エリアには、怪しげな名前がついたモイスト・キャニオンがあるからといって、この滝を訪れない理由にはならない。ここは、子供が5歳以上であれば、家族で楽しめるスポットだ。しっかりとした靴を履くようにしよう。約3マイル以下の簡単な道のりだが、いくつかの小川を渡る場所があり、水があっても歩ける靴が必要だ。季節によって変化するが、我々が歩いた時は、9つの小川があった。


トレイルの始まりは、ネイチャーセンターの駐車場から。メインとなるパーク・ロード・トレイルを進もう。木々があり、岩場もある穏やかな傾斜が1.5マイル続く。美しい岩のくぼ地に落ちる50フィートの滝にたどり着いたら、浅瀬で水浴びを楽しもう。しかし、滝の上の尖った場所へ続くトレイクを行くのは避けよう。ここ一年で2人が亡くなっている。さらに余力があるなら、マウント・ウィルソン・トール・ロードへ繋がるトレイルへ。マウント・ウィルソンの展望台まで、8マイルのハイキングを楽しめる。

そうでなければ、着た道を戻ろう。モイスト・キャニオンを回っていくのであれば、拳銃の音に澄ましてみよう。パサディナ警察の射撃場が渓谷との境にある。安全は確保されているので、大丈夫だ。

ソルスティス渓谷|Solstice Canyon(マリブ)

この素晴らしいマリブのトレイルを歩いている時、世界の終わりにある天国を想像するのは難しくないだろう。このルートでは、2つの廃墟を通り、約9メートルの滝へたどり着く。滝そのものは地味だが、連なっている自然のプールがあり、冒険心をそそる。

コーラル・キャニオン・ロードの公園入口から、穏やかで、日陰が続くキャニオン・トレイルを行こう。最初に見えてくるのが、ケラー・ハウスだ。石の狩り小屋で、渓谷の元の土地所有者によって作られた。トレイルをさらに、0.5マイル進むと、ロバーツ・ランチ・ハウスにたどり着く。グローサリーストア事業で成功した富豪フレッド・ロバーツと妻のフロレンスがリタイア後の棲み家として建てた家だ。ロサンゼルス空港にあるエンカウンターを設計した有名な建築家であるポール・ウィリアムスが設計を手がけている。かつては、建築雑誌にも紹介されたポリネシア様式の家は、1982年、火災でも壊れてしまった。残っているのは、風化したストーブ、錆びついたバスタブ、いくつかの壁だ。

一緒にトレイルしている友達との水のかけ合いでもなければ、このトレイルは全体を通して、不気味な印象になるかもしれない。しかし、ピクニックにはもってこいだ。柄物の敷物を広げ、食べ物でも入ったメイソンジャーを置けば、インスタ映えもするだろう。帰りは、ライジング・サン・トレイルを通るのがおすすめだ。やや上りだが、渓谷の向うに見える太平洋の眺めで報われる。

スタートバン滝|Sturtevant Falls(アンジェルス・ナショナル・フォレスト)

これは、開拓者と探鉱者が最初に見たカリフォルニアだ。水路で二分された緑豊かな渓谷で、木々の天蓋で覆われている。丸太小屋が点在し、荷物を運ぶラバのサービスが盛んなアンジェルス・ナショナル・フォレストには、昔の雰囲気が残っている。

チャントリー・フラットに駐車した後は、ガブリエレーニョ・トレイルに入ろう。ビッグ・サンタ・アニタ・キャニオンを下降していく。ここは、1890年代から1930年代にかけてハイキングが盛んだった「グレート・ハイキング時代」に人気だった場所だ。ジョン・ミューアがヒーローで、国立公園のシステムが確立された頃だ。スタートバン滝の方向へトレイルがそれるのが、ロバーツ・キャンプだ。ここは、グレート・ハイキング時代に、トレイル向けのリゾートだった場所で、第二次世界大戦前に建てられた山小屋が残っている。山小屋は、今でも個人所有になっていて、電話は6マイルの線で繋がっている手回し式のもの。徒歩か、荷物を運ぶラバでしか行くことができない。滝に近くなると、小川が見えてくる。しばらくすると、約15メートルある雄大なスタートバン滝に到着し、大きな岩に囲まれた丸い滝壺が見えてくる。このトレイルは、緩急がある。渓谷を出て駐車場へ戻る時に、かなり急で、むき出しの岩を登る場所もあることを頭に入れておこう。

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