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タイムアウトロンドンが案内するロンドンでおすすめの歴史あるパブ。

ザ・ダヴ|The Dove

川沿いにあるハマースミスで間違いなく最高で、チャーミングな宿泊施設付きのパブ。入り口のチラシには、チャールズ2世とネル・グウィンが出入りしてた歴史が記されている。グラハム・グリーン、アーネスト・ヘミングウェイ、ディラン・トーマスなどの文豪が足を運び、ウィリアム・モーリスが隣に住んでいたこともある。むき出しの天井の梁の下、または燃え盛る火の傍でその歴史を味わってほしい。

ザ・フレンチ・ハウス|The French House

この店は、常連には“ザ・フレンチ”と呼ばれている。数十年に渡り、ロンドンのボヘミアン・カルチャーの中心的存在として営業している。ディラン・トーマス、シルヴィア・プラス、ルシアン・フロイドやサッグスはみんなここに通っていた。第2次世界大戦中が、シャルル・ド・ゴールと自由フランスの基地として機能した。しかもザ・フレンチ・ハウスはビールをハーフ・パイントでしか提供しない。かなりのヨーロッパ式だ。

ザ・ラム・アンド・フラッグ|The Lamb & Flag

このコヴェント・ガーデンのレジェンドは観光客が訪れることはないような、裏道に佇んでいる。ここの中庭の状況が19世紀の荒っぽい客達には魅力的だったのだろう。当時はここでは、ファイティング・ゲームが開催されていた。1679年まで遡ると、この裏通りで詩人のジョン・ドライデンが同じく詩人のジョン・ウィルモットに雇われた、チンピラ達に襲われたことがある。現在は完全にフレンドリーな場所だ。念のために。

ザ・メイフラワー|The Mayflower

ロザーハイズの川沿いにあるこの美しい酒場は、メイフラワー号がアメリカを目指す航海の前にサウサンプトンへと出航した地であると主張している。もし、古いオーク材の梁や造りに興味がなければ、この店は、歴史的背景のお蔭で1800年代よりアメリカの切手を販売する免許も持っている、という話はどうだろう。ユニークな売り文句ではないだろうか。

The Prospect of Whitby |ザ・プロスペクト・オブ・ウィットビー

海賊の世界が好みならワッピングにあるプロスペクト・オブ・ウィットビーがおすすめだ。盗人、船乗りや怪しげな連中が常連だったといわれている。ただ、当時の向こう見ずな日々の名残は敷石の床ぐらいだ。外の川沿いにある、絞首台のレプリカに耐えることさえできれば、いまは静かな隠れ家だ。これはここのパトロンでもあった、ジェフリー“絞首刑”裁判官の恐ろしい革命の抑制を伝えている。

ザ・スパニアーズ・イン|The Spaniards Inn

ロンドンで最も古い歴史を持つパブのひとつであるこの店は、ハムステッド・ヒース側の丘に佇む、最もチャーミングなパブでもある。1585年の開店以来、バイロンやキーツ、ディケンズなど、当時のロンドン文学界周辺に常連が多い。ブラム・ストーカー作の「ドラキュラ」にも店名が出てくる。さらに気味の悪い話を聞きたい人はスタッフに幽霊の話を聞くと良い。別世界からあらわれる追いはぎであるディック・ターピンの話も聞けるかもしれない。

ザ・スター・タヴァン|The Star Tavern

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