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パリで絵画や彫刻の巨匠たちが住んでいた場所をタイムアウトパリがガイド。

オーギュスト・ロダン:ロダン美術館

ロダン美術館は、ロダンが晩年を過ごした場所を改修してオープンした美術館だ。「接吻」、「歩く男」などとともに「地獄の門」は必見。おまけに、庭園からはオテル・デ・ザンヴァリッドの金色に輝くドームが望める。

ウジェーヌ・ドラクロワ:ウジェーヌ・ドラクロワ美術館

1857年、ドラクロワはヌーヴェル・アテーヌ界隈を離れ、建設に携わったサン=シュルピス教会の近くに移り住む為にこの場所に家を購入した。このアトリエ兼住居で毎朝“最も美しく差し込む朝日”を感じていると記している。彼は、無くなるまでの6年をこの“なんとも魅力的”な環境で過ごした。庭の錬鉄製のベンチに腰かけて、小鳥たちのさえずりに耳を傾けるのもおすすめだ。

オシップ・ザッキン:ザッキン美術館

1982年、ザッキンの意志に基づき美術館として公開されたこの場所は、ロシア出身の彫刻家ザッキンと画家だった妻、ヴァランティーヌ・プラックスが生前40年近くアトリエ兼住居として使っていた。今も、彼の息吹に触れることができる。彫刻に溢れたベランダはエデンの園を彷彿させる。

ギュスターヴ・モロー:ギュスターヴ・モロー美術館

象徴主義の画家、ギュスターヴ・モローの自宅兼アトリエだったこの素晴らしい邸宅は1903年に美術館として開館した。ブルジョアな内装にルイ16世時代の調度品がモローが配置した通りに置かれている。まるでコレクターが喜ぶ神殿のようだ。婦人の間は、モローの“唯一で最高の友人”であったアレクサンドリン・デュルーのために作られたが、叶わぬ恋だった。

アリ・シェフェール:ロマン主義博物館

オランダ人画家であるアリ・シェフェールの邸宅は、19世紀、芸術家や文豪が親交を深めるサロンとしての役割を果たした。華やかなヌーヴェル・アテーヌ地区の中心に位置している。現在もこの美術館は当時の時代背景をそのまま感じることができ、素晴らしいキャンバスや遺品を見ることができる。完璧な羽目板の装飾と金細工は必見だ。

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