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タイムアウトパリが、パリ旅行で見逃せないおすすめ美術館を紹介

1. ルーヴル美術館|The Louvre

世界最大級であり、2009年になんと850万人もの入場者を記録した、最も入場者数が多い美術館でもある。まるで美術館がひとつの街をなしているほど広大で、複数階にわたりギャラリー、通路、階段とエスカレーターの迷路のように入り組んでいる。収蔵されている芸術の栄光はもちろん、美術館そのものが傑作である。世紀を跨り修復や追加をしながら引き継がれていく傑作の集合体といえるだろう。

2. ポンピドゥー・センター|The Centre Pompidou

原色からなる、むき出しのパイプと空調ダクトの外観はパリで最も有名な観光地の一つとなった。建築には国際コンペの結果、当時無名であったイタリア人のレンゾ・ピアノとイギリス人のリチャード・ロジャースの案が選出された。建物の空調、パイプ、エレベーターやエスカレーターを外部にむき出しにさせた設計により、内部に柱やパイプスペースがなくなり、広々とした空間が広がった。1977年の開館時には、期待をはるかに超える賞賛を集めた。

3. オルセー美術館|Musée d’Orsay

オルセー美術館の建物はもともと1900年にヴィクトール・ラルーにより設計された鉄道駅舎だった。現在は1848年から1914年までの膨大な作品を所蔵し、その中には、ドラクロワ、コロー、マネ、ルノワール、ピサロ、ゴーギャン、モネ、カイユボット、セザンヌ、ゴッホ、ロートレックなどの作品がある。ルーヴル美術館、ポンピドゥー・センターと並び、パリに訪れたら必見の観光スポットだ。最近改修された上層階は特に見どころが多い。

4. パリ装飾美術館|Musée des Arts Décoratifs

モード・テキスタイル美術館、広告博物館とともに、世界の主要デザインと装飾の所蔵品が集められた美術館だ。1世紀前のルーヴル美術館の開館以来、その左翼に隣接している。10年がかりで35百万ユーロ(約47億円)かけて、建物の改築と多くが個人から寄付された15万点のうち6千作品の修復を終え、2006年にリニューアルオープンした。見どころはフランス家具調度とテーブルウェアだ。

5. グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー|Galeries Nationales du Grand Palais

1900年のパリ万国博覧会のために建てられたグラン・パレは3人の建築家によって設計され、3人がそれぞれのファサードをデザインした。第2次世界大戦中はナチスの戦車が置かれていた場所でもある。1994年には中央ホールの壮観なガラス屋根から金属片が剥がれ落ちてきたため一時閉館されていたが、その間も他のホールでは展示は続けられていた。2005年に大規模改修を終え、再オープンした。

6. プティ・パレ|Petit Palais

この“小さなお城”は優雅なベル・エポックの魅力を持つにも関わらず、通りの向かいに建つ大きなお兄さんである、グラン・パレの陰に隠れている。ただ、素通りすればパリの素晴らしい美術館を見逃してしまうことになる。プッサン、ドレ、クールベや印象派の作品が集められており、古代から1900年までの絵画や彫刻も展示されている。

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