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タイムアウトパリが、最近パリにオープンした新しいレストランからおすすめをピックアップ。

1. バラガン|Balagan

店名は、ヘブライ語で、“美しい混沌”を意味する。このレストランの空間は、確かに美しい。内装は、エクスペリメンタル・グループのすべてのプロジェクトを担当しているドロテ・メリクソンによるものだ。グレーの大理石、パウダーピンクの布、三角のセラミックタイル、銅と木が印象的だ。料理では、モロッコ料理、フランス料理、イスラエル料理の鮮やかな融合が楽しめる。各メニューはシェアしてもいいが、シェアするなら上品にしてはならない。ソースを残さないように。少しお行儀悪くても、食べきるほうがベターだ。

2. スプーン 2 |Spoon 2

休憩のことではない。デュカスが新しいパリのレストランでカムバックしてきた。シャンゼリゼ通りからブルスに移転したオープンしたスプーン2は、世界旅行への賛歌のような料理をだしている。ランチに行くだけで、アジア、ラテンアメリカ、北アメリア、そしてスリランカというように大陸を移動して、世界を旅行しているようだ。おまけに、この食の旅は体験しやすい価格設定になっている。ランチライムの弁当ボックス(前菜2つ、メイン、デザート、紅茶)が、32ユーロだ。

3. リヴィエ(ザ・オクストン・パリス)|Rivié, The Hoxton Paris

オクストン・ホテルにあるレストラン。革張りのベンチを中心に、丸いテーブルが配置され、充実したバーエリア、そしてリラックスできるソファのある開放感溢れる空間。レストランからロビーへ、ロビーからテラスへといったふうに、それぞれのスペースが流れるように繋がっている。フレッシュジュースを飲んで、チアシードを使ったプリンまたはアボカドとポーチドエッグを頬張りながらの朝の会議をしてもいい。ランチは、ローストしたカリフラワーを添えたひな鳥で燃料補給するのはどうだろう。西洋カボチャとタヒニのスパイシーサラダ、それとも定番のオクス・バーガーもおすすめ。必ずお気に入りの一皿が見つかるはずだ。

4. ブレッツ・カフェ(オデオン)|Breizh Café, Odeon

オデオンにブレッツ・カフェができた。成功したマレ店のようにいくのか。パリにまだクレープ屋さんが必要か?美味しい店であれば、イエスだ。具には、「ジューシーなハムが入ったフライド・エッグとしいたけ」、「エビとほうれん草」、「リーキとコンテチーズ」、「ハムとトリュフとカリフラワーピューレのミックス」などがある。これらは、定番のガレットもしくは、ブレッツオリジナルのロールスタイルで提供される。ロールは、具材を入れて巻いたガレットを一口大に切ったものだ。

5. ザ・コッド・ハウス|The Cod House

もし最近、インスタで評判がいいパリのレストランがあるとしたら、この店だろう。何故だって?まず、お店の装飾。特に、ビルへ誘ってくれる店名のネオンサインが印象に残る。この店を手がけるのは、グルーペ・ブラック・コードだ。オリエント・エクストリーム、キヌガワ・アンド・ヨーコといった素晴らしい店をオープンさせ、成功している会社だ。ソーシャルメディアに掲載されているように、店のデザインが素晴らしい。来ているお客さんは、6区にいるシックな人たちだ。基本のコンセプトは、日本の居酒屋。“日本のタパス”とパリのカクテルバーが融合したような料理とお酒が楽しめる。

6. アナイ|Anahi

アナイは、スターのようなドラマティックな過去を持っている。長年、ケイト・モスなどのファッション業界人の行きつけになっていたが、この店のファンからオーナーになったリカード・ジラウディによって、不死鳥のごとく蘇り、リニューアルされた。偶然なのか、宿命なのか、リカードは、南アメリカ産肉のスペシャリストだ。彼のモナコにある店、ビーフ・バーの評判はヨーロッパ中に届いていた。アナヒの将来は約束されているようなものだ。店には、昔からのマネージャーであるカルメンもいて、リカードに昔のアナイの雰囲気を伝えている。ゴードン・ラムジーいたシェフが、秘密のスパイスを使い、炭火で肉を調理するのを担当している。もし、アナイに問題があるとしたら、この店で肉を食べたあと、他のレストランの肉が、標準より下に思えてしまうことだろう。一度、アナイを試してみるといい。

7. リストランテ・ナショナル|Ristorante National

ホテル「ホテル・ナショナル・デザール・エ・メティエ(Hôtel National Des Arts et Métiers)」に入っているレストラン。ホテルの部屋も素晴らしいが、このホテルの見どころは、部屋以外にあるようだ。レストランは、ジュリアン・コーエンと、ジャン・ピエール・ロペスとトーマス・デラフォンのデュオが指揮をとり、バーのカクテルリストを作っているのは、オスカー・クアリアリーニだ。スタッフの間からは、フランス語より、イタリア語が聞こえてくるので分かるように美味しいイタリアンを食べることができる。

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