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サンフランシスコ旅行で訪れたい美術館・博物館をタイムアウトサンフランシスコがガイド。

1. サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)| San Francisco Museum of Modern Art (SFMOMA)

サンフランシスコを代表する美術館。国際的に評価の高い近現代アーティスによる絵画、彫刻、パフォーマンスアート作品など、30,000点をコレクションし、常にアート界の境界を広げることを誇りにしている。2016年5月にリニューアルオープンし、展示スペースは、マリオ・ボッタが設計したオリジナルの建物のほぼ3倍に広がった。新しい建物は10階まである。常設展に加え、16の特別ギャラリーでの展示、美術館の新しい空間のための作られたコミッション作品の展示を楽しめる。1階の展示スペースは、無料で入れる。

2. カリフォルニア科学アカデミー|California Academy of Sciences

科学に関しての総合施設。館内には、分野ごとにいくつかの施設が集まっている。天文学では、最先端の設備を誇るモリソン・プラネタリウムがある。海洋生物学では、シュタイン・ハート水族館があり、アカデミーの建物の低層部分の全体を使って、世界でもっとも深いサンゴ礁などを紹介している。生態学の分野では、4階建ての熱帯雨林の空間に、蝶、鳥や様々な熱帯植物を展示している。見るべきところが多いので時間に余裕をもって訪れよう。建物の断熱材には、回収されたリーバイスのジーンズが使われ、屋根は170万種の植物が生息する「生きる屋根」になっているのがユニーク。

3. サンフランシスコ・アジア美術館|Asian Art Museum

アジアの芸術品と工芸品のコレクションしている美術館。インドネシアの影人形、ヒンディーの彫刻、明代の神聖なテキスト、京都から運ばれた本物の茶屋など、約18,000点をコレクションしている。このコレクションは、アメリカの中でも、最も広範囲にわたるアジアのアートのコレクションと言える。現在の建物は、かつての図書館を、2003年にパリのオルセー美術館を手掛けたイタリアの建築家ガエ・アウレンティの設計で、明るく大きな展示空間へと改装したもの。2019年夏には、新パビリオンのオープンが予定されている。

4. デ・ヤング美術館|M.H. de Young Museum

ゴールデン・ゲート・パークにある美術館。銅が使われている外観と、突き出た展望台がある建物が印象的だ。この美術館のコレクションは野心的で、絵画、彫刻、工芸品、工芸品など約27,000点を収蔵している。範囲は、アフリカのテキスタイルから、コロンブス到来以前のアートまで幅広い。企画展は、世界トップレベルで、写真家、アーティスト、アートムーブメントなどにフォーカスを当てている。これまで開催された展覧会のテーマは、キース・ヘリング、J.M.W. ターナー、南部のアフリカ系アメリカ人アーティストなど多岐にわたる。デ・ヤングでの楽しいイベントのひとつが、金曜日の夜に行われる。開館時間が夜まで伸び、コンサートなどが開催され、アルコールドリンクも用意される。毎週金曜日の開催ではないので、ウェブサイトをチェックしよう。

5. ジューイッシュ現代美術館|Contemporary Jewish Museum

この美術館の外観は1907年に受変電設備として建てられたボザール様式の建物の煉瓦ファサードと青鋼の大きなキューブが合わさったものだ。青鋼のキューブは、建築家のダニエル・リベスキンドがヘブライ語で「命」を表す文字「chai」をベースにデザインしたもの。内部は、高い天井と大きな窓が印象的。ここでは、ユダヤ人とユダヤの文化が世界に与えているあまり知られていない影響を、意外な企画展を通して紹介している。これまでの企画展でフィーチャーされたのは、スタンリー・キューブリック監督、ロックに革命を起こしたビル・グラハム、1960年代の絵本作家アーノルド・ロベルなどだ。ワイズ・サンズ・デリが手がける美術館のカフェでは、美味しいジュイッシュ・フードを食べることができる。

6. エクスプロラトリアム|Exploratorium

ここは、すべての人が持っている「子供心」のための博物館だ。エンバカデロのウォーターフロントにある大規模な空間で50年以上、遊びと実験を通して、科学の原理を紹介している。触れたときにを音色を再生するロッカーや屋外にある中谷芙二子による「フォッグ・ブリッジ」など、博物館にある展示はすべて触れたり、操作できるようになっている。新しい展示も登場するが、2人の路上掃除人がゴミの塊で時計を再現するスイーパーズ・クロック、爪楊枝で作られたサンフランシスコのジオラマ、感覚を遮断した状態ではいながら迷路のように進むのを楽しむタクタイル・ドームなど、定番の展示がリピートしてしまうほど面白い。上の階には、サンフランシスコが見渡せる展望フロアとシーフードレストランがある。

7. カリフォルニア・リージョン・オブ・オーナー美術館|California Palace of the Legion of Honor

サンフランシスコの西の端、ランドスエンドの海沿いの崖に建っている美術館。この新古典様式の建物が完成したのは、1921年。イメージされたのは、18世紀の頃のパリのレジオン・ドヌール宮だ。見どころは、ヨーロッパの絵画と装飾美術のコレクション。特に、美術館の創始者アルマ・スプレックルズのお気に入りであったオーギュスト・ロダンに関しては、世界で二番目のコレクション規模を誇る。その他、エル・グレコ、レンブラント、モネなどの巨匠の作品を87,000点以上を収蔵している。庭園レベルのフロアーでは、アッヘンバッハ・グラフィック・アート財団とボウルズ ・コレクション(磁器)と連携した企画展を開催している。

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