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タイムアウトロンドンが紹介しているイタリア、フィレンツェの楽しみ方。

1. ルネサンスの美を堪能する。

フィレンツェでは、早起きして損することはない。世界最高峰のルネサンス芸術作品が見られるウフィツィ美術館では特にそうだ。もし時間のやりくりができて、早くここに来れるなら、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」を静かに堪能できるかもしれない。この絵画はこの美術館の展示物のひとつにしか過ぎない。すべて見るためには、3時間はあったほうがいいだろう。

2. 欧州一の豪華なスカイラインにうっとりする。

観光客、安物を売っている店、大道芸人たちで混んでいるかもしれないが、川の対岸にあるオルトラルノ地区のミケランジェロ広場は、フィレンツェ一帯のすばらしい景色に浸れる数少ない場所だ。西にある旧市街の壁から川の向こうのドゥオーモ、ヴェッキオ宮殿のアルノルフォ塔、ウフィツィ美術館まで、忘れられないパノラマが広がっている。写真を撮ろう。たくさん撮ろう。

3.ドゥオーモを登る。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 は「フィレンツェのドゥオーモ」としても知られている。この教会の巨大な丸天井は、1881年までは世界最大のドームとして有名だった。463段ある階段や、たまにある狭い空間に絶えられそうであれば、上まで行き、明かり窓から素晴らしい景色を眺めよう。ここは、フィレンツェの中心部でもっとも高い場所にある絶景ポイントでもある。息を切らしてなければ、隣接するジョットの鐘楼にも行ってみよう。ここからの眺めも素晴らしく、ドゥオーモ自体がよく見える。

4. 新鮮なトスカーナ食材を値切る。

サン・ロレンツォ地区まで散歩でもしよう。この辺りで行くべきは、露天が立ち並ぶつまらないサン・ロレンツォ・マーケットではなく、19世紀の面影を残す中央市場だ。2フロアに渡り、美味しいもの好きにはたまらない店が軒を連ねている。地上階は、ワイン、フルーツ、肉、魚、チーズ、オイル、スパイスなどの店が集まる市場。2階には、フードコートがあり、朝食やコーヒーブレイクに、もしくは、軽食や食前酒を楽しむのにぴったりの場所だ。それぞれのメニューの価格設定が、恐ろしく適正なのも嬉しい。

5. ダビデとデートする。

アカデミア美術館には、他のどの都市にあるより多くの歴史的芸術作品があるのに、毎日のように建物の外まで伸びる行列は、ただひとつの作品の為だけにある。ダビデ像は17フィートの高さで、500年前、ミケランジェロが大理石の塊から切り出した彫刻。これまでに、数え切れない数の、複製や模倣をされてきた。列にならび、彼の有名な曲線美を間近で見よう。それに値する作品だ。

6. 古いスタイルを楽しむ。

この街には、昔のままの方法で商売をやっているところがいくつもある。1872年に開店した中央市場のダ・ネルボーネ( Da Nerbone)を訪れてみよう。ランチには手頃な価格で、本格的なトスカーナ名物のランプレドット(もつ煮込み)が食べられる。または、カフェ・ジリ(Caffé Gilli)では、コーヒーやペストリーを楽しもう。クラシカルで、しゃれた雰囲気だ。この店がオープンしたのは、1733年だ。今でも営業しているということは、正しいこと続けてきたに違いない。

7. 外で食べる。

フィレンツェのレストランには、テラス席があることが珍しくないが、その中でも、いくつか注目するべきテラス席のある店がある。ピッティゴーラ・エ・カンティーナ(Enoteca Pitti Gola e Cantina)からはピッティ宮殿の広場がよく見える。近くのボルゴ・サン・ヤコポ(Borgo San Jacopo)からは、アルノ川とヴェッキオ橋が一望できる。クワトロ レオーニ(4 Leoni)には典型的な食堂のテラスがある。良い景色が見える夕食時の席を確保するためには、どの店も早めに予約するのがいいだろう。

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