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パリ人は、なんと言えばいいか...観光客に少し意地悪なところがある。しかし、彼らは、ルーヴル美術館の混雑について不平を言いながらも、あまり混雑していない観光地であれば行く人もいるようだ。定番から奇妙なものまで、パリジャンとパリジェンヌたちが好感をもっている場所は幾つもある。タイムアウトパリがパリ人が秘密裏に愛する観光地を紹介している。

進化大陳列館

自然史博物館の進化大陳列館で剥製や動物の骨格をみながら歴史を振り返ってみよう。子供たちは、自然の多様性と息を飲むような環境を楽しんで、絶滅の危機に瀕した動物(ドードーが目立っている)とその保護の重要性を学べる。ここと、パリ植物園、近くにある幾つかの別の施設(小さな動物園から地質学陳列館の隕石と結晶の塊まで)は、パリに住む家族にとって日曜日を過ごす好きな場所だ。

エッフェル塔

彼らは実際には上らないかもしれない。しかし、パリジャンやパリジェンヌ達は自分たちの国の象徴へ心からの愛着を持っている。ル・テラスとル・ペルショワールのルーフトップから、毎年7月14日に壮大な花火にいたるまで、エッフェル塔は見るだけでパリジャンの心に琴線に触れる。ちなみに、シャン・ド・マルス公園はピクニックにも最適な場所だ。

緑の回廊

緑の回廊の5kmにおよぶ長い庭園は、ルイイ庭園からヴァンセンヌの森の木々に囲まれたサイクリングコースまで続き、多くの人が、散歩やジョギングを楽しんでいる道だ。バスティーユからすぐの場所にあって、静かな環境である緑の回廊 / プロムナード・プランテは、パリで緑を楽しめる場所として愛されている。静かにサンドイッチを食べるためのベンチ、見学できる施設、探索にぴったりなヴァンセンヌの森もある。パリでのお気に入りの場所ということに、不思議はない。

ヴェルサイユ宮殿の敷地

ヴェルサイユ宮殿はフランスの最も人気のある観光スポットの一つであり、この壮大さを否定するものはない。何世紀にもわたる改築を経て、ヴェルサイユ宮殿は世界で最も贅沢に飾られた宮殿になった。華麗で訪れないわけには行かない贅沢をつくした場所だ。小トリアノン宮殿、王の菜園、噴水が点在する敷地など、一週間ぐらいかけて見る価値がある。行ったことがあれば、再び宮殿に入るために、わざわざ列を作るようなパリジャンはいないが、無料で入れる敷地のところで楽しんでいるパリ人はよく見かける。グランカナルの横でピクニックをして、ボートを借りるといい。ちょっとした郊外への脱出感が味わえる。

フィルハーモニー・ド・パリ

2015年に新しく出来たコンサートホールでは、音楽イベント、生オーケストラ付き映画上映、音楽をテーマにした展覧会、ワールドクラスのオペラなどが開催され、パリジャンに愛されている。チケットが買い易い価格というのもうれしいし、ここがラ・ヴィレット公園の敷地内であるというのもいいことだ。つまり、すべてにおいて優れている。さらに、2017年の夏には、建物の広い屋上が開放さて、360度のパリを眺めることができた。

ペール・ラシェーズ墓地

パリジャンやパリジェンヌのための墓地は美しいだけでなく、有名人で埋め尽くされている。多くの人が、パリで生きて死んだ有名人の名前をたどり、歴史を感じる散歩する。特に晴れた秋の日は、この辺の散策に最適だ。

サン・マルタン運河

パリのナイトライフを楽しむ人にとって、ポワン・エフェメールとシェ・プリュンヌを誇るサン・マルタン運河は、増え続けるパリのボボ(ボヘミアン・ブルジョワ)にとっての拠点だ。数十軒のバー、レストラン、ショップがその岸辺に並んでいて、週末には、歩道橋や閘門が散歩やピクニックを楽しむ人の人気スポットとなる。日曜日には、大勢の地元客がいて、道路は歩行者と自転車の通行のみ可能となる。平日でも週末でも、運河沿いのどこかの店で、チーズ、ワイン、ソーセージなどを頼んで、アペロを楽しもう。まさに、パリまらではの夜となるだろう。

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