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かつて、バンコクの“レストラン”でタイ料理を食べていたのは観光客だけだった。しかし、ここ数年、新しい世代のシェフ(多くが海外から来ている)が、情熱と真摯な姿勢でタイ料理に挑戦するようになり、レストランで食べるタイ料理にもそれなりのお金を払う価値があることが浸透してきた。バンコクにおけるおすすめタイ料理レストランをタイムアウトバンコクが紹介している。

サラ・リム・ナム|Sala Rim Naam

バンコクのベストタイ料理シェフのひとりで、今は自分のレストラン「カオ(Khoa)」を持っているヴィチット・ムクラによって有名になったサラ・リム・ナムは、今でもバンコクで高級タイ料理レストランでトップチョイスに入る店だ。お手頃でおいしいランチビュッフェは特に人気がある。ダイニングルームは、伝統的なタイ北部スタイルのチーク材をつかったパビリオンになっている。魅力的な巨大な木製の門、華麗な木彫りと丈夫な木製家具は小さな宮殿にいるような雰囲気にさせてくれる。夕方には、伝統的なステージパフォーマンスが披露されるなかで、コースメニューやアラカルトメニューが提供される。屋外テラスは、レストラン内の最高の席で、チャオプラヤ川の壮大な景色を見ながら食事ができる。

イッサヤー・サイアミーズ・クラブ|Issaya Siamese Club

タイで最も尊敬されているシェフのひとりによるアバンギャルドな料理が体験できる場所、というのがこの店を十分に説明している表現だ。セレブシェフのチャラーム・イアン・キティチャイは、古いレシピを尊重しながら、最先端かつ革新的なひねりを効かせた今ならではなタイの味の旅へ案内してくれる。この店への道は宝探しのようで、魅力の一部だ。魅力的で数百年前に経ったレストランに到着する前に、サトーンの小さな迷路のような路地を探検する必要がある。緑豊かな庭園に囲まれ、居心地の良いダイニングルームには、鮮やかな装飾と色とりどりの壁画があり昔ながらのタイを思わせるものが見られる。二階のクラブラウンジは、昔ながらの豪華の中へ引き入れてくれる雰囲気がある。

スパーニガ・イーティング・ルーム|Supanniga Eating Room

ここのレストランの看板は、スターシェフではなく、料理そのものだ。スターシェフがいなくても、レストランが人気になることは可能だということを実践している。2015年、トンローにある複数階建てのショップハウスに店をオープンしたのが始まりだ。この店のキッチンでは創業者の家族に何世代にも渡り伝わっていたレシピに忠実に従い料理が作られている。ここの成功の秘訣のひとつは、タイ全土から集めた最高の食材のみをしていること、東部から取り寄せている魚醤や海老もしかりだ。

サネー・ジャン|Saneh Jaan

ウィッタユ通りにある人気のグラスハウス・アット・シンドーンはオープン一周年を盛大に祝う代わりに、ラグジャリーなレストランシーンに新しい顔を誕生させたことを祝った。目立たないファサードと重い木製のドアの後ろに隠れているサネー・ジャンは、タイ食文化の最も本格的な要素に凝っている。インテリアデザインは、西洋文化がタイに達するようになった頃であるラーマ5世統治時代の公園の休憩所を再解釈したものだ。この店の経営メンバー達は、ホンモノの食通で、何十年もの間、最高の料理を見つけるために、国中を旅している。

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